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ADHD小6娘の家庭教師|イマドキBOYと丸文字と

なす好きの母が、明太子好きの娘のことを綴った記録。
今日もご覧いただきありがとうございます。


算数苦手のADHD小6娘が、無料授業を受けて意気揚々と宿題に取りかかったところ、まさかの0点だったお話もご覧いただきありがとうございました・・・。


あれから無料授業2回目、3回目を無事終えております。


ゴーイングでは専任の先生が決まるまでの間、30分×4回の無料授業を受けられるサービスがあるんです。


その1回目は、笑顔が素敵なTHE・家庭教師(女性)が明るく優しく担当してくれました。


”2回目はどんな先生かな~?”と私も気になっていたところ、

画面に登場したのは、イマドキ大学生(男性)!!
(大学生かどうかは不明)

おしゃれパーマにおしゃれピアス!
普段の生活では私たち親子とまったく接点のないイマドキBOY(笑)


だけど授業後の娘の表情は、なんだか嬉しそうな恥ずかしそうな、照れ隠しをしている顔。

私:今日の先生、どうだった~?

娘:え?大丈夫だった~。

私:勉強はわかった?

娘:うん!

私:パーマにピアスのおしゃれな先生だったね。

娘:うん(照れ笑)


あとから、送られてくる非公開動画を見てみると、先生は優しく教えてくれていました。

娘がわからず答えられない時はじっと待っていてくれたり、間違えた時は励ましてくれたり、正解した時は褒めてくれたり・・・。

根気よく娘のペースに合わせてくれていました。


そして3回目。

そろそろZoomの入室から一人でチャレンジしてもらおうと、私はキッチンで待機することに!


授業後、二階の自室から出てきた娘は今日も照れ隠しをしている。


私:どうだった~?

娘:大丈夫だった。先生が丸文字だねって言ってくれた。

と嬉しそう!

私:丸文字=かわいいと解釈しても間違いではないよ!??(笑)
よかったじゃーーん!!!


私がここまで喜ぶには理由がある。
娘はこれまでめちゃくちゃ字が汚かったんです。

算数なんか自分の書いた字を読み間違えて、計算ミスをするのなんて日常茶飯事。


WISC-IV検査をしてくれた支援員さんに、「知覚推理が低いため、細部にこだわれず字がきれいに書けないのかもしれない」と言われた過去もあります。


そこから何かのきっかけで丸文字に興味を持ち、意識し始めたのが小6の夏ごろ?

その字に家庭教師の先生が触れてくれたことは、娘にとってとても大きな喜びだったに違いありません。(字が汚いと私に言われ続けていたため、、、反省)


あとから毎度おなじみ動画チェックをしたところ、今回は関西弁の爽やかBOYでした。


2回目、3回目の無料授業を終えて私が思うこと


規則的に勉強時間を作ること。
これは娘の特性に合っているのかもしれません。

計画的に物事を進められるタイプではなく、自由を手にすると、とことん自分の好きなことに時間を費やすタイプの娘には、ある程度親が時間管理をすることもまだ必要なのかなと思います。


これまで勉強にしても生活においても”自主性”を育てたくて、本人の意思に任せようとしてきました。
しかし私の期待は届かず、何度も落胆したり、怒ったり、、

そんな時、ADHDと診断がおりたことで、私は期待することも、年齢的な思い込みも捨てることにしました。


”もう中学生だから”と自主性を求めるのではなく、娘の特性や成長に合わせて必要な声かけをしたり、環境を整えてあげたりすることが、今はまだ必要な段階なのかなと思います。



また、家庭教師を始めたことで色々な人に出会えることもいい経験です。

人見知りのため、知らない人とは絶対会話をしないタイプの娘ですが(何を話していいかわからない)、都会に住む大学生やお姉さん先生と過ごす経験は、娘の自信に繋がっているはず!


そうやって、世の中には色々な人がいることや、話しができること、世界は広いことを知って欲しいと思います。


家庭教師の時間が、勉強だけではなく、娘の視野を広げてくれる場所になってくれたら本望です。


※専任の先生は女性の先生を希望しています。やはりこの位の年齢は同性のほうが勉強に集中できるかと。
今しか出会えない色々な先生との時間も楽しく、有意義な時間だと思います。



※もし、家庭教師にご興味のある方がいらっしゃいましたら、こちらの記事もご覧ください。

無料体験を申し込んだ時の様子や、無料体験の内容を綴っています(^^)




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なすメンタ
いつも私の拙い文章を読んでいただきありがとうございます。 娘を温かく見守ってくださっていることにも感謝いたします(*´∀`*)♡

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