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🫀父をペースメーカー検査に引率したら即時入院した🏥 10/18(1/2回)

さてこの日(10/18)、父親をペースメーカーの検診に連れていかなければならない。

正直、迎えに行った瞬間から、すでにいまいちである。

介護施設の提携の医師からも、既に行く先の総合病院にファックスが回っているらしい、手回しがよくてありがたい。

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車中で「皆が全員僕に酷いことをする。」とボソボソ言う父を聞き流し、ペースメーカーの総合病院に到着する。

到着すると、父の様子を見てか、最初、ペースメーカーの検診だけしようかという話になりかけたが、担当医の先生が問診をした途端、ほぼ、即入院を勧められた。

小さく咳が出続けている様子から誤嚥性肺炎、本人の様子から心不全だろうと言う様子が窺えるらしい。

医師の先生は、検査は後回しにして、

「ご高齢の方は容態が急変する可能性もあるんで、もう、今日入院した方がいいです。」

とキッパリと言われたが、このご時世、入院するとなったら絶対にPCR検査含む種々の検査は避けては通れない。
午前10時に到着して、検査が終わった時には昼の12時30分になっていた。

父は疲れ果てているのもあるが、検査の合間や、終わって病棟に行くまでの間、ずっと、

「僕はもう死んでもいいんだ。」
とか
「全員がみんな僕の嫌なことをする、嫌がらせだ。」
とか、そんなことばかりを言っていた。

概ね聞き流していたのだが、
「僕は一足先に天国に行って、お母さんを待つ。」
と言われた時には、ついうっかり、
「凄いことに気づいたんやけど、お母さんはキリスト教徒じゃないけん、キリスト教の天国には行かんのじゃないん。」
と言ってしまった。

まあ、そもそもうちの父が天国に行けるような人間であるはずもない。

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病院に来るたび思うのは、意外な出費があるかもしれないので、現金の用意はある方がいいと言うことだ。

今回も、入院にあたっては預かり金5万円が必要だった(まあそのくらいは用意してた)。

父が検査に行ってる間に、父の介護施設の方には随時電話で連絡を入れておく。
まあまだ部屋はそのままにしておいてもらえるように頼む。

あと、施設の方に薬があるので、入院に運べるようにまとめておいてもらうよう、また入院にあたって使うような生活用品一式も施設にあるはずなのでまとめておいてもらえるよう頼む。

途中、介護タクシーからも帰路に関しての確認があったが、父が入院になったため帰路は使わないことも返答する、この病院から施設まで帰るのはそこそこ面倒なのだがという意識が浮かぶ。

それから、父が入院したので、そこそこ立派な介護施設の車椅子も持って帰らなくていけないのでは?と気づく。一瞬思案したが、アレはバスで持って帰るのは無理なので、どうせ施設に車を停めていて入院荷物を持ってこなくてはいけないので、それの帰路に積むかと考える。ギリギリ入るかヤバいが、なんとかなるだろう。

それを病院の看護師さんと話し、看護ステーションで車椅子を預かってもらう算段をつけ、諸々の書類と手続きを終わらせて病院を出たら一時だった。

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うむ、これからバス停に向かう。

続きは明日のこころだ。

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高梨
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