あと999日、死期について
ここ数年、最期の時をリアルに感じられるようになってきた。単純に、その時が近づいてきたことあるし、自分と向き合うことも増えたことも、その一因だろう。
毎朝目が覚めると、「まだ生きてる」ことを実感する。毎晩、一日の終わりには、また明日が訪れることを願う。そんな日々を繰り返すうちに、地に足がついた生き方ができるようになった。悪くない。
死ぬまでにやりたいことも、手入れたいものもない。どうせ死ぬんだから。今、この瞬間に終わってもいい。ただ、大切な人を悲しませたくはない。それだけが