「できていない」自分を認めること

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する
ダイエットサポーター
管理栄養士の成松由佳です。

（初めましての方は▶こちら♪）

目標に向かって、
やったほうがいいと
分かっていることや

人からアドバイスをもらった
ことがあっても

なかなか行動に移せていない…

そんなとき、

「できてない自分はダメだ」
「そんな自分を知られたくない」
「怒られたらどうしよう」

なんて思って
辛くなったり

「できていない」と認められない
人に言うなんてもってのほか

と思ったり
していませんか？

私も、

やったほうがいいのに
できていないことがあって
今までは、隠そうと
してきました。

私ができていないこととは…

「舌と唇の筋トレ」

です。

2年前まで歯列矯正をしていて、
今も4ヶ月に1回
通院しているのですが、

そこで毎回やるのが
舌と唇の筋トレです。

歯並びやかみ合わせは
舌や口周りの筋肉の使い方によって
変化するといわれています。

例えば、
舌が正しい位置
（上あごにぴったり張り付いている状態）
になっていないと、

舌が前歯に当たって
歯を前に押し出すことで
歯並びが悪くなったり
かみ合わせがずれたりするそうです。

素人である私が
勝手に解説してしまうと
誤解を生むかもしれないので

もし気になる方は、
「口腔筋機能療法」
または「MFT」で
検索してみてください。

そんなわけで、
矯正中からずっと

舌や口の周りの筋肉を
正しく使えるようにして
悪い癖を治すトレーニングを
教わっています。

道具を必要としないものもあれば、
ストローやガム、コットン、
ボタンを使う方法など

いろいろなトレーニングを
教えてもらいました。

といっても、
通院のときだけやっても
当然ですが、癖は治らないので

「次までにこのトレーニングを
　1日何回やってきてね」
と、宿題が出ます。

始めはちゃんとやっていましたが、

矯正が終わって2年がたち、
歯医者に行く頻度も少なくなり
（矯正中は月1で行っていました）

歯医者に行くたびに
やらなきゃな～とは思うのですが
次の通院まで一度もやらず。

矯正に3年半かけて
口腔外科で噛み合わせの手術をしてまで
手に入れたこの歯並び、

なんとしても維持したい！
という気持ちはあるはずなのに…

毎日のこととなると
めんどうになってしまいますね＾＾；

トレーニングを教えてくれる
歯科衛生士さんに毎回
「宿題はやりましたか？」
と聞かれますが

これまでは
「まあ、やったりやらなかったり…」
と、適当に濁していました。

今週、久しぶりに
受診したのですが

今回は
「しばらくやってません」
と素直に言いました。

特に怒られることもなく、

「そうですか～
　今どれくらいできているか
　見せてくださいね」

と言われ
いくつかのトレーニングメニューをやり、

舌を正しい位置に置くための力が弱い、
反対に、口周りの要らないところに
力が入っていると指摘されました。

そして、

道具を使うのは難しかった？
これとこれだけやればいいから、
歯磨きのついでとか、
お風呂の中とかでやってね、

と、今の私に必要な、
かつ、やりやすい方法をメニューにして
紙に書き出してもらい

「洗面所に貼っておいて」と
言われました。

いつもは、宿題が出ても
「こんなにできるかな？」
「またやらなくなるんだろうな」
と思うことが多かったのですが

今日は
「これくらいなら忘れずにできるかな」
と思えました。

いただいた紙はさっそく洗面所に貼ったので
次回の通院まで続けていきます！

今回、素直に
「できていない」と言って
良かったです。

言わなかったら、
またやりにくい方法を提案され、
結局やらずに終わり、
いつまでも改善しなかったことでしょう。

これって、
ダイエットでもそうですが

何かを改善するための
方法を考えるときに
大切なことは

現在と未来のギャップを
正しく認識すること

だから、
今の自分の状態を認めること

とても重要なんです！

アドバイスをくれる人がいるなら
その人にもきちんと
伝えたほうがいいです。

「できていない」
＝自分はダメだ

ではなく、

「今の自分にはこれは難しい」
と認めることで

「じゃあ、何だったらできるのか？」
考えられるようになって、

その結果、
行動にも移せるようになるんだと
改めて気づくことができました。

私が行っている
食生活カウンセリングでも、

「できない」「できてない」
と言われても
そのことを否定せず、

今回、私が
歯科衛生士さんにしてもらったように

「何ならできるか？」
「どうしたらできるか？」

を考えていくことを大切にしています。

なので、
「できてません」と
言っていただいて大丈夫です！

そうは言われても、、、

頭ではわかっているけど、
心でブレーキがかかって、
言うのをためらってしまう。

という方も
いらっしゃるかもしれません。

私もそういうタイプでした。。

でも、今回は素直に
できていない自分を認めて
「できてません」と伝えられたのは
どうしてなのか？

この理由は
次回お届けします！

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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