夏の朝
朝方に目が覚めた。
少し冷房が効きすぎている。
エアコンのリモコンが手元にない。
仕方なく厚めの布団を自分にかける。
その暖かさが絶妙で心地よい。
自分の体温が肌の外から感じるのだ。これが幸せだろうかとかそんなことも思う。
夏の贅沢。
今だけは電気代のことは考えたくない。
でもそれを娘がしていたら、ちょっとイラッとする。
自分はワガママだ。
しかし自己嫌悪に陥るほどではない。
まだエアコンの温度を上げようとは思わない。
もう少しだけこの状況を楽しむ。
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