最近読んだ小説
てんぺいです、いまアルバイト先で使っているハンドクリームはもう無くなりそうだったので新しいものを買いました、今までは香水?が有名なAux Paredisのハンドクリームを使っていました、これが本当にいい香りすぎて最高だったのですがいろいろ冒険してみたかったので今回はSABONのものにしました、最近乾燥しがちで消費量もすごく早いので買えてよかったです、
今日は最近読んで感動した本を紹介したいと思います。それは”おっぱいエール”というハードカバ―の小説です。タイトル結構インパクトありますよね、
本のあらすじは3人の女性登場人物それぞれに乳がんが発覚し、壮絶な闘病生活を描いた作品です。この作品を書いた著者の方が若年性乳がんを患った経験もあるからかとてもリアリティがあります。
百花:高校時代の同級生と結婚し、妊活を始めた矢先に乳がん発覚
奈都:老舗酒屋の嫁として嫁ぎ、育児に奮闘する最中に乳がん発覚
柚子:花嫁検診で乳がんが見つかり結婚破棄、怒濤の3年が経過
闘病ブログで知り合った3人はひょんなことから金沢を旅行することに。。。。
ここまで惹きつけられた作品は本当に久しぶりでした、闘病で苦しんでいる人の痛みや辛さ重圧が本当にひしひしと伝わってきて泣きそうになりました。生きていると明日が来るというものは当然のことで今はそのありがたさは正直自分には分かりません、でもこれって本当に贅沢なことなんだと、、とにかく読んでいて胸がいっぱいになりました、若くして癌を患う恐怖心、癌と判明してからの周りの心ない言葉、心ない同情など深く考えさせられました、「幸せは他人が決めることじゃない」など響く言葉がたくさんあります
是非皆さんも機会があったら読んでみて欲しいです、普段ハードカバーの本は読まない僕ですが買ってよかったです、本当に生きる元気をもらえます。
この本も含め最近また僕の中で小説熱が一段と深くなりました。バイトの往復1時間の電車の中やふとした隙間時間など読んでいる本が面白いと心が豊かになる気がするし、何より自分が生き生きとしてきます。本当に、、
今日も読んでいただきありがとうございました、
20210120てんぺい