「やらなきゃいけないこと」でいっぱいになっちゃったら一旦やめていいよ
辞めたら新しいことが入ってくるってよく聞くけど
やっぱり捨てたり、やめたりするのって不安。
このnoteでもさんざん言ってるけど。笑
今日は前にも書籍を紹介した川原巧さんのツイートにまた勇気をもらったから最初に紹介(何日か前に下書きしてたからちょっと前のツイート)
この本について書いた記事 ↓
捨てたら入ってくることを自分でも実感できていてもなお、やっぱり今あるものがなくなると思うと、自分に何が残るか分からないから不安になる。
だって捨てた後に必ずしもそれと同等、もしくはそれ以上のものが入ってくるという「絶対」はないから。
だからそこに勇気がいるんだと思う。
これはちょっと私の話なんだけど。(↓この話)
自分が「やらなきゃ」って思ってる時ってあんまり余裕がなくて自分の中で「やらなきゃ、やらなきゃ、」ってとにかく常にそのことだけに集中する。だから「やりたくない」って思う自分がいたら「なにそんなワガママ言ってるんだー!自分で決めたんだろー!」って体育会系の私が自分を責めるんだよね。
余裕がなくなればなくなるほどそうなっちゃう。
真面目と言われる人間は特に。
でも実際、辞めてみたらもちろん悲しい気持ちはあるし、落ち込むけど、
「何が嫌だったんだろう」って頭の中には考えられる余白ができて時間もできる。
今となってはそれを考える事が一番大切だと思う。
やりながらこれを考えることもできるけど、「やらきゃいけない!」って声の方が大きくなってしまったら、やりながら同時に考えるのは私の場合いっぱいいっぱいで難しかった。
辞めてはじめてどこが好きで、何が嫌だったのか、
本当の気持ちを考えられる
考えることはシンプル。辞めたもの(こと)の
▶️どこが好きか?
▶️どこが嫌いか?
嫌なことを並べるなんて、そんなのわがままだ。みんなそれを我慢してやってるんだって声が飛んできてもいいから、そのくらい素直に嫌だった事を考えるのがポイント
私の場合(こんな感じで考えるっていうのが参考になったらうれしい)
もともとキャンドルを始めたのは自分がフリーランスになるためのツールだった。(←最初に始めた目的、理由を考えてみる)
こういうと冷たく感じるけど。
もちろんキャンドル、韓国、かわいいものが凄く好き、色や形をデザインするのにもすごくワクワクするからピッタリだ!って思った。
自分で自信をもって作ったものなら全力でアピールできる!!って思えた。(自分がいいと思うものへの情熱はすごいと思うから)
だけど他の作家さんのように、もともと自分で何かを作るのが好きで販売も始めたというタイプではない。
もし「お金にならなくても作りたくて作ってた!」「せっかくならそれを仕事にしたい」という、制作が目的のスタートだったら今から上げる事は苦になっていなかったのかも。
作家さんはそういう人が圧倒的に多かった。
そしてメインイベント。実際にやってみて嫌だったことは、、、
(ランキングにします)
3位
部屋が汚くなること
現在は1Rに住んでます。(去年まではシェアハウスの自分の部屋で制作た)元汚部屋出身の私は、ミニマルな暮らしをしたくてモノをかなり減らした。
だけどキャンドルを制作することで急激にモノが増えた。機材、材料はもちろんだけど、イベントに出店するならある程度の商品を作って持っていかなければいけないから販売に繋がらなかったキャンドルは家で保管することになる。
コレがものすごくストレスだった。
2位
制作をすること。何度も言うけどそもそも私はハンドメイドのようなものづくりが好きなタイプではない。(なんでやろうと思った)
でも自分で何かを生み出すアーティストになりたかった。自分の頭の中のものが形になる作業が凄く好き。
だから作り始めると熱中はするけど、私はどちらかというと実際の物体を作るよりもキャンドルのデザインを考えたり、ショップカードやラベルのデザイン、ショート動画作るほうがもっと集中していつの間にか時間がたってた。
1位
イベントに出る事。会場でお客さんと話すのは好き!だけど究極に嫌なのが会場まで荷物を運ぶこと。これが最大のストレス。
コレ好きな人いるのかな。笑
私は車を持っていないから商品や什器やら大量の荷物をもって公共交通機関を使って移動してた。「マジでもう二度と出ない!!」って一人でいつも怒ってた。また次も行くのに。笑
最後にこれに気づいたから。
「どんな人にキャンドルを届けないのかわからなかった。」
最初は勢いがあって制作の準備、インスタ、ネットショップ開設、出店イベントとやることをこなしてたけど、目的の利益を出すには、、とマーケティングの勉強をするたびに「誰に、どんな価値をどどけるのかを考えろ」って(本とYouTubeに)言われた。
いつもそれを考えるけど、どうしても自分の届けたい価値をキャンドルを通して届けられる感覚がなかった。
もちろん購入してくださった方にはその人自身がが価値を感じて購入してくだたさったから嬉しいんだけど、
「購入してもらう」を自分が作るにはコレが明確にならないとそこから進まなかった。
そう考えたときにモノを届けることに違和感がずっとあった。
そもそも、汚部屋→ミニマリスト?シンプリスト?になろうとしてるのにモノを販売しながらモノを増やして自分自身が我慢してイライラしてるのは違うんじゃないか、、って。
キャンドルが嫌いなわけでは全然なくて今は離れてもまた別の付き合い方があると思ってる。
今いちばん大事なのは
何が大切でどこに向かっていきたいのか。
そのために今優先することはキャンドルではないのではないかもって考えてる。
コレが分かったって大収穫じゃないか?
だからこうして私はnoteに時間を注げてる。
これで今お金を稼げてるかって言ったら全然稼げてないけど
少なくとも前よりは自分の向かってる方向には進めてる感覚があるんだよねえ。
自分のその感覚に自信が持てないときもあるけど
こういう言葉は必要な時に入ってくるのかも。
こういう誰かの言葉で勇気をもらってまた進めるのってすごい。
noteもそんな場所かも。
この前めっちゃ嬉しいコメントもらって飛び上がった!
私のnoteを楽しみにしてくれてるとか、面白いって
それが一番うれしい。
自由に書いてる私の言葉でも喜んでもらえるコトがあるんだなって。
これからどんなふうに変化していくか分からないけど
私に起きた変化が誰かのきっかけになりますように!