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推しをゆかりの地まで連れて行く【聖地巡礼:下田来訪計画編】


みなさまおはようございます。
なんやかんや松が取れてしまったことに慄いている四四田です。

はやい、はやいのよ……

こちらの年末年始連続投稿チャレンジ企画もいよいよ本日の10:59まで

最後の駆け込みで話しておきましょう

#一度は行きたいあの場所

について。


今年やりたい10のこととどっちで書こうか迷ったんですが、今年やりたい10のことがなんかやりたいよりも、やらねばに寄った話をしてしまいそうだったので、一度は行きたいあの場所タグのほうで一回書いといてみようかなと思いました。


さて、僕の推しはこの人です。

杉家の寅次郎くんこと吉田松陰くんです

新年の抱負も推しと仲良くでした。

吉田松陰の人生はこんな感じ
Wikipediaも貼っておく。

満29歳で処刑された幕末の思想家、
最終的には蟄居閉門(自宅の一室から出られない刑罰)の身だったため、家の中から出られず、彼が一般的に広く知られている理由でもある、主宰した松下村塾という私塾は、彼の出てはいけない部屋の中で開かれていた塾です(途中で手狭になりその部屋自体を増改築しましたいいのかそれは)。

ただ、若い頃は諸国を遊学、
むしろそのために脱藩するなど(そういうとこだぞ)して、彼が足を運んだというだけでも、ゆかりの地というのは実は大変多いわけです。

んで、四四田がひっそりと立てている企画が、
推しをゆかりの地まで連れて行く

そのテーマで書いた記事はマガジンにまとめ始めました。
まだ三つしか記事がないのだが。

四四田、昨年推しのアクスタを作っております。

この推しアクスタを連れて行く、という名目のもと、吉田松陰ゆかりの地まで行ってみる、という企画です。


四四田は、自分のペンネームの由来にする程度には推しを推している、かれこれ15年くらい。
ただ推しに対してダウナー期が定期的に発生したりしがちで、その年に生まれた子が中学卒業するくらいの長さ推しておきながら、推しを推してきた精度自体は大変低めです。(何をもって精度と呼ぶのか自分でもよくわからんけど)

ゆえにだ、ゆかりの地にあまり行ったことがないんですよ。
それを今年は変えていきたい


それでね、まずぜひ行きたいのが。
静岡県下田市なんです。

下田という土地は、幕末期にペリーの黒船が来航したことにより、下田条約が結ばれた土地。鎖国政策を取っていた幕府が、日米和親条約締結後、最初に開港した港であり、横浜港が開港するまでのおよそ6年間外交の舞台となった、と四四田は認識しております。
実際、下田開国博物館など幕末関連の史跡も多く存在します。


その下田に、
吉田松陰の像があるんですよ。
海を目指す感じの、クラーク博士ばりにカッコいいのが。

それを、推し(アクスタ)と見にいきたいんです。

下田は、推しがただ足を運んだだけの土地とカウントするわけにはいきません。
その後の人生の転換点そのもの、ここで起きたことが、吉田松陰の寿命を満29歳に決めたと言っても過言ではないんじゃないでしょうか。

吉田松陰は二十一回猛士というペンネーム的な名前を自称することがあるのですが(号、ね。松陰も号です)

これは無謀なチャレンジを自分がこの先できる回数、なんですね。
(なぜ二十一回なのかとかは色々あるけど、ここでは割愛させていただくとして)

その二十一回の無謀なチャレンジのひとつに本人が数えているのが、
この下田で決行した(そしてあえなく失敗した)黒船密航計画です。

条約締結をしてアメリカに帰ろうとする黒船に乗り込み、そのままアメリカに連れてってもらおうという計画。
いくら黒船が開港に向けて動いているとはいえ、まだまだ鎖国政策真っ只中だというのに。
当然のこと、黒船の司令官だったペリー提督から直接断られ、港に送り届けられます。が、この件がバレて罪人として萩に送り返されることに。

これが、その後まで尾を引くことになる最初の一歩かな、と。
(まあその二年前にも脱藩事件起こしてる人なんですが)

そんな、この事件にまつわる像があるのです。
吉田松陰推し活にとっては、かなりの重要ポイント。
下田市公式サイトにも顛末が紹介されています。



在ニューヨーク日本国総領事館さんのサイトにもこの吉田松陰による黒船乗船密航計画に関するページがある(泣ける)のでご参考まで。


という理由のもと、
僕、今年は行きたいんです。


そもそもね、本当は2024年こそ下田開港170周年記念で京都かどこかでペリーと吉田松陰の展示とかやってたらしいんですが、去年前半はまだダウナー期だったのでそういうの行ってないんですよね。

だからせめて今年。令和七年。
吉田松陰が黒船密航計画を失敗したのは嘉永七年。
開港170年の周年記念を逃した人間としては、この「七」という数に共通項を見出すとして、今年ぜひ。

とりあえず江戸のお濠は大晦日の日に一緒に見てきた



そんな四四田の一度は行きたいあの場所、
アナザースカイ(は、ちょっと違うか)下田です。


でもすでに計画立てること自体にダウナーが発動している。
がんばれ四四田。
ところでアナザースカイに自分が出るとしたら(出るとしたら!?)、ほんとのところはどこになるんでしょうかね。

萩……?

いや、とりあえず今年は下田なんだってば。

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