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素浪人引退編集者 神戸在  情けなく変化して行く世界を悲しみながら、 自分が体感してき…

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素浪人引退編集者 神戸在  情けなく変化して行く世界を悲しみながら、 自分が体感してきた混沌の時代を 少しづつ思い出しながら綴る。 お返しはようしませんので悪しからず。

最近の記事

野球が大好き、今でも。その③

今でも時々お声がかかるので参加させてもらう。ただ、野球する人は減ってるし、好きな人たちも歳をとった。なので中学生や女子も入っての和やかなボールゲーム。カメラマンのギトさんが音頭取り。そもそも、キャッチボールしませんか、から始まった。お、野球するやつおるんや、と勇んで参加。近頃は公園でも禁止のところも多く、こそっと片隅でやらせてもらう。だんだん参加者が増えて、ゲームできるんちゃう?って言い出したギトさんが神戸市のネットチェックで、時々球場取れますけど、と伝えてくる。大昔やってた

    • 野球が大好き、今でも。その②の番外編

      日本の一流選手でさえ四苦八苦なMLBってのを投稿したんだが。その補足。 正確な論評の”D”が以前語っていたと思うのだけれど、アメリカのボールは緩いのだそうだ。球のスピードではなく製造の話。縫い目や革の張り具合が一定していないということらしく。そういえば、MLBではピッチャーが頻繁に球の交換を要求する。ひどい時には一球ごとに、キャッチャーが当然のようにボールボーイに向かって球を転がしてしまい、また当然のように振り向きもせず、手だけを挙げて審判に交換球を要求し、審判もまた当然のよ

      • 野球が大好き、今でも。その②

        子供の頃からの草野球は大人になっても続いていた。まったくの雑草野球だけどね。周りにやりたい人がいっぱいいたから。ある時、掛布と同期での阪神のテスト生だったというゴツいやつを誰かが連れてきた。試合には参加しなかったので、試合後、見せてもらえませんか、とお願いして打ってもらうと、軟球がへしゃげるような音とともにどこまでもライナーな球筋のまま遥か遠くまで飛んで行った。投げてもらうと、風切り音を立てた投球がやってきた。カーブは背中の後ろから曲がってきた(ホンマやで)。こんな人がテスト

        • 野球が大好き、今でも。その①

          子供の頃ころは野球しかなかったからね。革のグローブなどなく、布団打ちの余り綿を詰め込んだ布製の大型手袋を作ってもらってた。今のワイドなグローブの姿ではなくて、手のひらをそのままの形に大きくした縦型だった。原っぱがあるとそこにやって来る誰とでも一緒に遊んだ。ほとんどが熱狂的阪神ファンで、たまに巨人ファンの子がいると寄ってたかってバカにしていた。 三宅、吉田、鎌田の見事なさばきに夢中だったわ。でも川上は確かにどんな球でも軽く打ったし、広岡の守備は美しかった。以来ずっと阪神ファンで

        野球が大好き、今でも。その③

          神戸ってちょっと異文化なまちでしたか!?菊地由紘さんにインタビュー

          菊地由紘さんにインタビューさせていただくことになった。 菊池さんについては、北野異人館倶楽部を創設された方としてみなさんご承知の通り。北野町に生まれ育ち、異人館倶楽部3棟を設けるまでに至る菊池さんの足跡をたどることで、神戸の文化の成り立ち、変遷を探りたいと思う。 菊池さんに当時のさまざまな記憶を呼び起こしてもらって、 神戸のハイカラ文化形成について振り返りながら そうだったのか、と納得したいなぁと勝手に思っている。 公の歴史資料などに残されることの少ないナマの生活文化、ライフ

          神戸ってちょっと異文化なまちでしたか!?菊地由紘さんにインタビュー

          記憶のままと実証検証

          記憶って往々にして、知らぬ間に都合のいいように書き換えられている。なので、ここで書いていることに間違っていることや事実と異なっていることも多い。同じ事象について同時期に一緒にいた奴と話すと、いやいやそうやなくて、と百出してしまう。これほど違うのか、とびっくりする。ここでは自分の記憶のままに綴っている。勝手だからね。名称とかタイトルとかいった最小限のことは一応確認しているけれど、年代とか関連性とかについては調べていない。そいつをやり出すと、また次の疑問とかが現れて、調べているう

          記憶のままと実証検証

          1964 神戸でその2 音楽 フォークソング

           この頃聞いていたのはほとんど洋楽と言われているジャンルだった。テレビでは音楽番組も結構あって洋楽を日本語で歌う和製ポップスみたいなのが多かった、これはまた別の機会にでも。  音楽を聞くのは45回転のシングル盤、お金がたまればLPレコード、あとはラジオ、関西ではラジオ関西の”電話リクエスト”、電波が悪かったけど、広島あたりから流れてくる米軍のFEN放送。よく流れてきたのはエルビス・プレスリー、チャック・ベリー、ファッツ・ドミノ、クリフ・リチャード、パット・ブーンなどなど、これ

          1964 神戸でその2 音楽 フォークソング

          この世はcacophony

          cacophony=不協和音 ずっと気になっているこの言葉について 2012年から毎年参加していたBurning Man という催しがある。アメリカネバダ州北端のBlack Rock砂漠で毎年8月最終週から8月第1週の7日間に渡って開かれる大集会。何もない砂漠を州政府から借り受けて巨大キャンプが張られる。アメリカ人のやることはスケールがでかい。規模としては、神戸で例えるとポートアイランドから神戸港にかけての面積、主催者は基礎的な設備、例えば本部、医療設備、警備隊、消防、などな

          この世はcacophony

          1964 神戸で その1

           高校2年生。フォークソング、IVY、ロンドンポップ、そしてビートルズ。ついでに東京オリンピック。ちょうど修学旅行の専用夜行列車(当時は修学旅行用の夜行列車というのがあったのだ)、下関あたりで往路と復路の列車がすれ違う。どこの学校かもわからないが互いに車窓から首を出して、お前らどこからや、と声を交わす、そして東洋の魔女の金メダルを知る。宿泊先では箒やバケツを楽器に見立ててビートルズを熱唱するにわかバンドが喝采を浴び、とんでもない盛り上がり、日頃相当厳しかった風紀担当教師たちも

          1964 神戸で その1

          映画 PERFECT DAYS で、        いろいろいろいろ思い起こしたことなど。

          ヴィム・ヴェンダース作品 役所広司演じる平山、これから平山さんって呼んでしまいそうやわ。一人芝居にいろんな脇役が突っつきに寄ってくる感じ。平山の年齢設定は60歳代を超えているかな。東京物語縁側の笠智衆さん、生きるブランコの志村喬さんを思い浮かべてしまった。きっとこの役をやりたかった役者さんようけおられるやろね。せめてラストの2分間のシーン、他の役者でも想像してみる。。。 ヴェンダースのインタビューがyoutubeにあがっていた、あれは撮り終わったあとだよな。ちょっと不思議なの

          映画 PERFECT DAYS で、        いろいろいろいろ思い起こしたことなど。