「忙しい」「難しそう」と思っていたことが簡単に思えてくるタスク整理
新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。
Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。
今日は「タスク整理」について。
忙しくて仕事に追われている状態だと、「なんとなく忙しいなー」とか「今抱えている仕事は難しそう」って思ってしまいがち。
だからやるべき仕事(タスク)を整理することでそんな不安でネガティブなな気持ちをぶっ飛ばそうっていう内容です。
「なんだかバタバタしてて毎日忙しい」の中身
コロナの影響で、予定していた仕事がキャンセルになったり、ストップしたりましたよね。
亀山も例外ではなく、仕事も収入も激減でごわす。
で、6月が終わりに差し掛かった今、徐々に人の動きも戻ってきて、新潟では仕事もほぼほぼコロナ前に戻りつつあるのではないでしょうか?(あくまで亀山の肌感です)
ストップした仕事が動き出すわけなので、そりゃ忙しくなる。
で、いつしか仕事に追われる生活になっちゃう。
「なんだかバタバタしてて毎日忙しい」っていうやつです。
現在進行系で亀山がこの状態に陥ってるわけです。
よくわかんないけど、仕事はいくらでもあって、心がザワザワしてる感じ。
伝わるかな?笑
頭の中がとっちらかって、自分を見失ってるイメージ。
こういう精神状態のタイミングってたまーにやってくるんで、亀山としては「また来たな〜」っていう感じ。
だからそんなに慌ててはいなくて、「よし、自分をコントロールし直そう」と思ってます。
で、こういう時こそインプットが大切だったりします。
急がば回れってやつです。
だから、仕事が忙しくて、考えることがいっぱいあって、デスクの上も頭の中もゴチャゴチャになっている今こそ、読書。
今日で2冊読みました。笑
デスクの上も頭の中も、整理するには一旦距離を取ることが大切。
そして、やる気スイッチを入れる。
それが亀山にとっては読書なんです。
「ふー!」っと力を抜いて、精神的に落ち着いて、タスクをバリバリ片付けていく感じですね。
タスク整理をすれば迷いが無くなる
で、気持ちを落ち着かせた後に大切なのが、タスクを整理すること。
どんなときにも仕事する時には、タスク整理を大切にしています。
具体的には、やることリストを手書きで書き出します。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」ってどんどん箇条書きに。
ある程度出きったら、優先順位をつけていきます。
「緊急度」・・・どれくらい急ぐか
「重要度」・・・どれくらい大切か
「難易度」・・・どれくらい時間がかかるか
だいたいこの3つを考えて、取り掛かる順番を決めてます。
つまり、
「緊急度高い×重要度高い×難易度高い」
「緊急度高い×重要度高い×難易度低い」
「緊急度低い×重要度高い×難易度高い」
・
・
・
っていう具合に、色んなパターンのタスクが現れます。
どのパターンのタスクを優先するかは、ぶっちゃけ日によって変わります。
もちろん、「緊急度高い×重要度高い」は最初にやるべきなんですが、そのタスクがすぐに終わるのか、時間がかかるのかによって、変わるんです。
例えば、「緊急度低い×重要度低い×難易度低い」っていうタスクがあって、そのタスクをまずはパパッと片付けてしまった方が、調子が出てきて仕事が捗ることもあります。
急ぎだし、重要だけど、時間がかかる仕事をいきなり始めるのは、やっぱりしんどい。だから、まずはライトな仕事をやっつけるわけです。
だから、取り掛かる順番はその時に決めてます。
で、こんな風にタスクが整理できて、取り掛かる順番もハッキリしたら、もう「なんだかバタバタ」っていう状態は解消されていることが多い。
つまり、「なんだかバタバタ」の正体は、何をいつまでにやらなきゃいけないのかが明確になっていない不安感。
やるべきこととその順番が整理されれば迷いは消えます。
だから、「なんだかバタバタ」っていうときは、気持ちを落ち着かせてタスク整理。
これが亀山の自分をコントロールするルーティーンです。
やり始めたら生まれる「作業興奮」
ついでに、ご紹介しておきたいのが「作業興奮」という言葉。
本田直之さんの本で知った言葉で、やる気がイマイチでない時にでも、何かしら作業をすると、脳が興奮してきていつのまにかやる気が出ちゃうっていうものです。
専門用語でいうと、手足や脳を動かすことで、脳の側坐核(そくざかく)という組織を刺激して、ドーパミンが出る。このドーパミンがやる気スイッチをオンにしてくれるそう。
「やる気が全然出ねーなー」っていう時ありますよね。
タスクが整理できて何からやれば良いかもわかったけど、いまいち気が乗らない。
そんな時こそ、「作業興奮」。
何でも良いから簡単なタスクをとりあえずやってみる。
机の整理でもいいし、ゴミ拾いでもいいし、メールの返信でもいい。
とにかく手を動かしてみる。
そうすればやる気が湧いてくる。
この「作業興奮」を知っていれば、気持ちがちょっと楽になります。
手を動かせばやる気が出るってわかってるので。
だからこそ、タスク整理の段階で、難易度を考えるのが大切。
「これだったら秒で終わるから、やっちゃうか!」っていうタスクがあれば、それが「作業興奮」のトリガーになるので。
「忙しい」「難しそう」を一旦忘れる
「なんだかバタバタしてる」時って、どうしても「よくわかんないけど忙しい」とか「なんだか難しい」って思ってしまいがち。
でも、実際にタスク整理してみると、「コレ片付ければ良いのか」っていうのがはっきりして、実はそんなに忙しくないことに気づける。
そして、「作業興奮」をうまく使いながら、実際に取り掛かってみると、難しいと思っていたタスクがすぐに終わったりする。
「あれ?こんな簡単なことに悩んでたの?」って感じてしまうこともよくあります。
結局のところ、タスクが整理されていないから、漠然と「忙しい」「バタバタしてる」「難しそうな仕事ばかり抱えている」と思ってしまうだけ。
ちゃんと整理すれば、意外とたいしたこと無い。
だから「忙しい」とか「難しそう」っていう気持ちを一旦忘れて、タスクを整理してみてはいかがでしょうか?
あくまで亀山の体験談ですが、効果が無かったことはありません。
あなたの参考になれば幸いです。
まとめ
・やるべき仕事が溢れるとつい自分を見失ってしまう
・タスクを整理すれば自分を取り戻せる
・すぐに終わるタスクに取り掛かると「作業興奮」になり、やる気スイッチが入る
・自分を見失っていると、漠然と「忙しい」とか「難しそう」と思ってしまう
・タスク整理&作業興奮を使えば、それらはたいしたことじゃないことに気づける
年末とかって、「よくわかんないけど慌ただしい」状態になったりしませんか?
でも、実際にやるべき仕事を箇条書きにして明確にすると、たいしたこと無いことも多い。
そんな経験を今までいっぱいしてきました。
手書きで書いたタスクを片付けたら、線を引いていく。
ひとつずつタスクが消えていくと頑張った感も出てきます。
徐々に日常に戻ってきて忙しくなってきてますが、もし仕事に追われて、自分を見失ってるなーと感じていれば、やるべき仕事を箇条書きにしてみてはいかがでしょうか?
きっとスッキリできますよ〜。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは!
ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴
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