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なぜタクシーにスバルXVなの?

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日は、正解のない話。

偶然見かけた光景に疑問をいだいたので、亀山なりに考えてみました。

なぜその選択をしたのかを妄想。

ぜひあなたのご意見も聴かせてください!

なぜスバルXVでタクシーを?

今日新潟市内を車で走っていいて、ふと横を走る車に目をやると珍しいタクシーを見つけました。

それは、スバルXVのタクシー。

もちろん個人タクシー。

別にタクシーが使っていい車って決まってるわけじゃないだろうから、どんな車に乗ってもいいはず。

でも、なんだか違和感がすごかったんです。

自分がスバルの車に乗ってることもあって、XVの存在を知っていて「なぜXV?」ってなったんです。

ドライバーは60台後半ぐらいの普通のおじさん。

「タクシーの運転手やってます」って言われたら、何の疑問も持たないぐらい、どこにでもいそうなおじさまでした。

で、XVってSUVって呼ばれているカテゴリーの車で、タクシーで使われているのを見るのはもちろん初めて。

とにかく、亀山的にはなぜ?なぜ?なぜ?ってなっちゃったわけです。

燃費がいいわけじゃない

スバルXVって、クロスオーバーSUVって呼ばれるカテゴリーの車らしいのですが、決して燃費がいいわけじゃないですよね。

一般的にタクシーで使われているのは、トヨタのコンフォートやプリウスが多いイメージ。

どちらもXVより燃費がいいはず。

つまり、燃費のことを考えたらXVよりもコンフォートとかプリウスをタクシーにしたほうがお得。

利益を出すには、ガソリン代を抑えてお客さんを送り届けたほうがいいわけなので、謎は深まるばかり。

改良コストがかかる

ちょっと調べてみると、トヨタのコンフォートはタクシー用に開発されている車のようで、料金メーターなどのタクシーならではの設備を設置する前提で作られているらしいです。

XVはどうか。

もちろん、タクシー仕様ではありません。

ということは、タクシーで使えるようにするには車両を改良するコストがかかります。

つまり、そのおじさんは、わざわざお金をかけてXVを改良してタクシーにしてるわけです。

ますます謎が深まるばかり。。。

なぜXVをタクシーに選んだのか。

亀山なりに可能性を考えてみました。

乗り心地がいい?

スバル車の特徴として、走行の安定性があります。

XVももちろんその特徴があって、不快な振動が少なく、同乗者の疲れや酔を軽減してくれるそうです。(公式サイトより)

実際に亀山もスバル レガシーアウトバックに乗っていますが、振動が少ないと感じてます。

きっとXVもそうなのでしょう。

だから、今回のタクシーのおじさんは、お客さんのことを考えて、乗り心地のいいXVを選んだのではないか。と考えてみました。

タクシーは目的地までお客様を運ぶことが仕事ですが、単に目的地に到着すればいいわけではなく、道中どれだけ快適に移動できるかにこだわったと。

お客さんの目線に立つことが得意なドライバーさんなのかもしれません。

ドライバーの好み?

お客さんの立場で考えるのが得意なのかも。そう思ったと同時に、果たしてこのおじさんにそこまで考えることができただろうかという疑問も湧いてきました。

見た目でしかそのおじさんを判断できなかったので、偏った考え方になります、見た目が普通の運転手さんだっただけに、「単純におじさんがXV好きだったんじゃね?」と思ってしまったわけです。

亀山がスバルの社員さんに言われたのですが、スバル車って結構おじさんに人気があるようなんです。

「ドイツ車に乗っていた人がスバルに行き着いた」とか「スバルしか乗らない」っていうおじさんが多いそう。

つまり、今回のタクシーのおじさんも、自分が乗りたい車を選択した説。

なんだか自己中のようにも思えますが、タクシードライバーにとってタクシーは職場です。

つまり、会社員にとってのオフィスといってもいいかもしれません。

社員の仕事のパフォーマンスを高めるために会社がオフィス環境を整えるように、自分が心地よく仕事に望めるような車を選ぶことはタクシードライバーにとっては当然かも。

そう考えると、おじさんが自分自身のテンションを上げるため、さらに仕事のパフォーマンスを高めるためにわざわざXVを選んだのかもしれないですね。

見た目で他社との差別化?

おじさんがタクシーにXVを選んだ理由として亀山が思いついた最後の理由は、見た目で他社との差別化したかったのではないたいかというもの。

新潟のタクシーが儲かっているイメージは正直ありません。

実際に亀山はタクシーに乗る度に必ず運転手さんに「景気はどうですか?」と聴くようにしています。

景気が良いタクシーに出会ったことがありません。しかもそれは謙遜ではなくどうやらリアル。

つまり、タクシーの業界も生き残るために必死なはず。

特に個人タクシーの場合、会社に所属している以上に、お客様からわざわざ選んでもらわないといけません。

だからこそ、一般的なタクシー会社との差別化で、ちょっと投資して乗り心地のいいXVを選択したのではないでしょうか?

乗り心地で他のタクシーと差別化するのもありますが、見た目でも差別化してる気がするんです。

例えば、駅からタクシーを乗る場合、たまたま乗るタクシーがコンフォートよりも、XVだったときの方が亀山と同様に、「え、XV?タクシーだよね?」ってなる人は少なからずいると思うんです。

で、実際に車に乗り込んだ時に「XVって珍しいですね?」って聴きたくなったり、別の日に「あ、この前乗ったXVのタクシーだ!」って見つけてもらえたりすることもあるはず。

それだけ、見た目のインパクトって大事。

この見た目の差別化を考えてXVを選んだ説もあり得る気がします。

結局正解はわからないけど・・・

亀山の妄想にお付き合いいただきありがとうございます。

本当にありがとうございます。

ただ、今日のブログに正解はありません。

そのおじさんから話を聞けていないので。

でも、こんな風に考えることが亀山は大好きなんです。

「なぜ?」「なんでわざわざ?」「理由が知りたい!」ってなるんです。

思考の癖というか、フェチというか、好きなんです。

だから定期的にこんなブログも書いていこうと思います。

ぜひあなたのご意見も聴かせてください。

亀山の脳みそでは気づけない可能性に気づけるはず!

コメント欄やSNSのDMでお待ちしてます!

それでは!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴

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