今日もイライラしているわたしへ。8割はスルーしよう。
日々快適に暮らしたい、パートナーと仲良く過ごしたい。
そう思っているはずなのに、イライラしてその状況を自ら壊してしまうことがある。
『ダメだダメだ!イライラしちゃダメだ!』
7つの習慣だって、アンガーマネジメントの書籍だって読んだはずなのに。
多少実践できていると思っていたのに。
まさに言うは易く行うは難し。
そして今回手に取った書籍は『男と女の怒らない技術』(嶋津良智)
男と女だけに限らない、怒らない技術
タイトルに「男と女の」とあるくらいなので、男女の違いを挙げながら怒らない技術について書かれてあります。
でも、男と女に限らず使える技術なんですよ。
男だろうが女だろうが結局人間。
「怒り」という感情をどう扱うかについてとても学びになりました。
「怒り」という感情の扱いに困っている方がいらっしゃれば、ぜひ読んでみてください!
心に残ったポイント2つ
「怒る」と自分が決めている
「怒る」と決めているのは自分でしょ?ということです。
たしかにそうなんですよね。
イライラしてしまうのは感情なので仕方ない。
でもその感情を態度に出すかどうかは自分で決めることができる。
「態度に出す=怒ること」で相手をどうにかしようとしているのですよね。
これまでも幾度となく聞いたことがある、見聞きしたことがある言葉なんですけれども、改めてそうだよなと。
『7つの習慣』でいうと、一時停止ボタンを押せるかどうか。
感情・即行動になっていないか。
近頃は一時停止ボタンの存在を忘れかけていることに気づきました。
8割スルー・2割対話、それは譲れないことなのか
イライラしていることのうち、それは自分が譲れないポイントなのか?
譲ってもいい、さほどこだわっていないことなのであればスルーしましょう。(8割スルー)
でもそれが譲れないことなのであれば、しっかり相手と対話しましょう。(2割対話)
という内容でした。
例えば、食後すぐにお皿を洗うべきだと思っている人と、食後はゆっくりして寝る前までに洗えばOKだよね、と思っている2人がいたとして。
食後すぐ洗うべきだと思う人からしたら、食後にゆっくりしている人を見たらイライラするわけですよ。 食べたらすぐ洗ってよ、みたいな。
自分で洗えばいいんですけどね。
「食後すぐ洗う」が自分にとって譲れるのであればスルーし、譲れないのであれば相手としっかり対話しましょう。
自分にとってはとても大事だから、それが実行されないとすごくイライラするんだみたいなことをちゃんと話す。 自分にとっていかに大事なのか、なぜこだわりなのか、ということを相手と対話しましょうと書かれてあるんですよね。
まずやってみたこと
まずは直近イライラしたことを列挙してみました。
そして自分にとってそれは譲れるのか否か、1つ1つ判断していきました。
すると半分くらいは譲れるものだったんですよね。
著者のいう8割まではいかなくとも、半分はスルーできそう。
私は何をそんなにこだわっていたのか。
考えが頑なになっていたことに気づきました。
「怒り」という感情をうまく扱えるよう日々訓練。
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