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かんじいさん

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かんじいさんの音楽と本
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#本

ZAZ こんな曇り空の午後には...

この映像で彼女を知った。 アルバムを何枚も聴いた。 こころ、躍った。

かんじい
3年前
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三か月に一回の定期健診。いつもの場所で時間調整。

聖路加病院本館で採決後、タワーのハンバーガー屋さんで読み返す。 森博嗣さんのWWシリーズ『…

かんじい
3年前
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星野智幸さんが”もう古川真人に夢中である。こんな小説家を待っていた。デビュー後の…

古川真人さんの『四時過ぎの船』を読んでみました。深く考えました。(2017年7月30日/新潮社…

かんじい
4年前
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“死ぬ”ことを前提にしない社会でひとは泣くのだろうか?とぼくは考えてしまった。

森博嗣さんの『人間のように泣いたのか?』は哲学書兼恋愛小説だった。 本作はWシリーズの1…

かんじい
3年前
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『10月はたそがれの国』とは、見事としか云いようがない。

『THE OCTOBER COUNTRY』を『10月はたそがれの国』とする。訳者も編集者も解ってらっしゃる。 …

かんじい
3年前
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二月九日発売。本来の「解説」ではありませんが書かせて頂きました。

巻末に掲載される「解説」の役割が判らず皆さんに教えていただきました。おかげで、「解説」で…

かんじい
3年前
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グラフィックノベルで論理哲学を学ぶ、魂胆。

『ロジ・コミックス~ラッセルをめぐる論理哲学入門』哲学者で数学者、論理学者でもあるバートランド・ラッセルが主人公のコミック。 手っ取り早くラッセルの一端でもと思ったのだが...こういうのをグラフィックノベルと言うらしい。 とにかく画が美しい。画面構成が面白い。弟子のウィトゲンシュタインとの愛憎、相克。あのポアンカレも出てくる。”ラッセルのパラドックス”、解ったような気になる。哲学者、数学者たちは、自分が求めているものが、いつか手に入ると信じているのだろうか?

「霧笛」を入れた箱には鍵を掛けていない。

”決して帰らぬ者の帰りをいつも待っているということ。愛されている以上にいつも何かを愛する…

かんじい
3年前
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