助成金ご利用の受講お申し込み手順

NAPAドローンアカデミーでは助成金をご利用し、ドローンの国家資格による従業員の方のスキルアップや事業の拡大・効率化を目指す企業様の支援も行っております。助成金を利用した場合の手順や時系列についてご紹介していきます。

ドローン国家資格取得に利用出来る助成金

ドローン国家資格取得に利用出来る助成金ですが、厚生労働省が出している人材開発支援助成金の事業展開等リスキリング支援コースです。
中小企業で最大で75%、金額にすると30万円が助成されます。

中小企業の定義は業種によって異なりますのでこちらをご確認ください。また雇用保険適用事業所であることと、ドローンの資格を取得する方は雇用保険に加入している方が対象です。

助成金を使用する場合の流れ

1. オンラインにてヒアリング・打ち合わせ

2. 着手金・受講料のお支払い

3. 助成金申請に必要な書類等提出

4. ドローン国家資格講習実施

5. 講習後から２ヶ月以内に実施報告

6. 助成金入金

7. 成功報酬お支払い

まずはオンラインにて弊社と提携している申請サポート会社と今後の進め方や現在の事業の状況をお伝えして頂きます。その後、進めるとなれば申請サポート会社へ着手金と当校への受講料を支払って頂きます。その際に講習開始時期を決めて頂きます。

4の講習開始1ヶ月までに訓練計画書を電子申請等で提出することが助成金をもらうための必須条件になるため、1のヒアリング後から2ヶ月以降の受講開始が望ましいです。

ドローンの講習を受講頂き、無事実地試験に合格されましたら当校で所定の書類を提出致します。そちらで申請サポート会社に実施報告をして頂き、審査が無事終わりましたら助成金の入金となります。

助成金の入金は6ヶ月前後かかるとの事です。入金後に申請サポート会社へ成功報酬のお支払いというような流れになります。

助成金を講習に利用した場合の助成金額

では実際に助成金を利用した場合に講習費用がどれくらいになるのか、利用した企業様の手元にどれくらい残るのかをお伝えしていきます。

二等の初学者での国家資格取得をした場合の計算です。提携しているサポート会社は税別着手金5万円で、成果報酬として15%の価格です。弊社で提携している申請サポート会社を利用せずとも、顧問の士業の方などいらしたら無理に利用する必要はございませんのでご安心ください。

講習にかかる費用

二等初学者コースの286,000円(税込)に通い、
従業員3名に二等ライセンスを取得してもらうとします。
286,000円×3名=858,000円です。
講習の内容は学科講習10時間、実地講習10時間と修了審査約2時間です。

助成金額の計算方法

経費に対する助成金額は75%助成のため
28万6000円×3名×75%=643,500円
賃金助成：1時間あたり960円のため
22時間×3名×960円=63,360円
助成金合計額：706,860円

助成金を利用の際の最終的な収支

弊社が提携しているサポート成果報酬15%です。
成果報酬:706,860円×15%=106,029円

講習金額：▲858,000円
申請サポート：▲55,000円
助成金合計額:706,860円
成果報酬：▲106,029円

最終的な収支：▲312,169円
3名で858,000円の費用がかかる所が約64%減の約31万円で取得出来ました。2名が無料で講習受けられたようなものです。

助成金利用の場合のおすすめの講習

人材開発支援助成金の事業展開等リスキリング支援コースは1名につき、最大30万円の金額が助成されます。上記の例の二等ライセンスの初学者コースですと1名に235,620円の助成金額です。これを実務と最大限に活かせるコースをご紹介いたします。

2023年12月に新設されたレベル3.5飛行が可能になる目視内限定変更のコースを同時に申込む事です。これを同時に取得する事で、ドローンが目視せずに手元の画面を見ながら飛行させる操縦技術がつきます。点検業務や空撮業務で一時的にドローンが見えなくなっても問題ありませんし、実務に活かせます。

二等ライセンスの目視内限定変更のコースは66,000円で実地講習+修了審査で4時間です。1名で計算方法は省きますが、従業員の方3名で二等ライセンス基礎+目視内限定変更での講習の場合は以下になります。

講習金額：▲1,056,000円
申請サポート：▲55,000円
助成金合計額:866,880円
成果報酬：▲130,032円

最終的に374,152円で3名が二等無人航空機操縦士の基礎+目視内限定変更の講習を受講する事ができます。

※当校提携の申請サポート会社を利用するのは必須ではございません。すでに提携されている会社や士業の方がございましたら、そちらをご利用ください。

助成金に含まれないもの

事務局に確認した助成金に含まれないものですが、学科試験の料金と身体検査の料金が含まれないとのことでした。またe-ラーニング等の通信学習のものは賃金助成の対象になりません。

その他気になる点がございましたらお問合せください。

まとめ

助成金利用のご案内をしているドローンスクールは多数ありますが、具体的に助成金の制度をスタッフが理解しているスクールは多くありません。NAPAドローンアカデミーでは講習後の提出物などの理解しており、1日でも早くお客様の手元に助成金が着金するような体制を整えております。

今回は二等無人航空機操縦士の初学者基礎コースを中心にお伝えしておりますが、一等の講習やその他実務コースで行う方法、最大限助成金を活かす方法もございますのでお気軽にお問合せください。

問い合わせについて

当スクールではドローン一等、二等無人航空機操縦士の国家資格取得コースや昼間、目視内限定変更の講習+修了審査に対応しておりますので、HP、LINE、インスタからお問合せください。note限定の割引もありますので、必ずnoteを見てとご連絡ください。