ライカとモノクロの日々
内田ユキオさんが執筆した本の題名。
出版されたのは2003年だからもう20年が過ぎるのか…
僕はこの本が好きだった。
今でも好きでなぜか家には二冊ある。
一冊はFUJIFILMのイベントで内田ユキオさんにサインしてもらった。
FUJIFILMのデジタルカメラのイベントでライカでモノクロでしかもフィルムカメラを題材にした本のサインをお願いした自分は少し常識外れだったかもしれないけど内田ユキオさんはサインしてくれた。
この本はライカの魅力や写真を撮る理由がすごく丁寧に書かれていてとても良かった。
本の中のモノクロ写真も内田ユキオさんらしくて温かみのある写真が多い。
フィルムライカで撮影した写真がかなり差し込まれていて内田さんの魅力的な写真がよくわかるようになっている。
僕は変わらずモノクロフィルムをライカに装填して写真を撮り、時々というか年に数回はレンタル暗室でプリントしている。
次はRCからバライタに挑戦する予定。
デジタル全盛の現在でもギャラリーではフィルムで撮影した写真を数多く見かける事が出来る。
プロフォトグラファーの作品を見る機会も多い。
しかし内田ユキオさんのモノクロフィルムで撮影された写真は見れないのだろうか?
個展はされてないのかな?
もうフィルムでは作品は撮られてないのだろうか?
デジタルでも素晴らしい写真を撮られていると思うけれどやはりモノクロフィルムの作品を観てみたい。