フィルム現像
最近、バーテンダーという漫画を読んでいます。
なかなか面白くて無料な分だけではなく有料で読んでしまっているのですが、カクテルを作る際のシェーカーを振る仕草やカクテルのレシピ、そしてたくさんのお酒やカクテルの種類を見てみるとフィルムやフィルムの現像も似たところがあるなぁなんて思ったりします。
カクテルにはレシピがあるようにフィルムにも、モノクロフィルムですがフィルムと現像液によって現像時間が変わります。
また原液なのか現像液と水の1:1なのかでも変わります。
後は液温ですね。
基本は決まっているのですがフィルムをステンレスの現像タンクに入れて攪拌して、置いてを繰り返して数分間行う仕草はシェーカーを振りカクテルを作るのに似ているなぁなんて。
バーテンダーさんが作るカクテルは基本はあるものの人それぞれで、僕らが撮影したフィルムも同じ場所や時間でも人それぞれ。
現像液はILFORDのIL、ID-11を原液で、フィルムはKodakのTRI-X、7min30sec。
シェイク(攪拌)は10秒/分、液温は21度で…
なかなかに面白いなんて思いながらGW後半一日目の午後にフィルム現像してました。
晴れて暖かく、過ごしやすい中での現像。
良い休日の始まり?かもしれないなんて思ったりして。
皆さんも良い休日をお過ごしください♪