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中村尚人の仕事術〜肩書きよりも個人という生き方〜

ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方や仕事の工夫などを日記のように気軽に読め…
外ではあまり話すことのない僕のこだわりや仕事術、まとめ術などをここだけでお伝えしていきます。臨床2…
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#価値

【マガジン】自信を持てる専門分野を持つということ

【マガジン】自信を持てる専門分野を持つということ

雑誌の仕事をしていると、ライターさんと一緒にお仕事をすることが多くなります。
当然ライターさんも、多くの専門家と称する方々とお仕事をしてきたので、かなりの知識を持ってらっしゃいます。
その中で、自分が新しい視点なり知識なりを伝えられるのかどうかというのが試されます。

SNSはじめ、多くの情報に溢れていますし、あることないこと言っている自称専門家が多い中、ライターさんはしっかりと見極めていますし、

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【マガジン】「何者かにならなければいけない!」は本当か?

【マガジン】「何者かにならなければいけない!」は本当か?

以前ある長年カウンセリングに携わっている方と対談しました。
その時に、今の若者は「何者かにならなければいけない」という思いが強いように感じるとおっしゃっていました。
負け組勝ち組のような概念かもしれません。

そのプレッシャーに負けてどうにも動けなくなってしまう人がいるようです。
SNSが一般の時代になり、みんなが自分はどれだけ凄いかを競ってアピール合戦のようになっています。
承認欲求を満たしてく

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【マガジン】自分という同じ人はいない

【マガジン】自分という同じ人はいない

「世の中に自分と同じ人はいない。」
当たり前過ぎることなのですが、多くの方が自分の個性、自分らしさを探そうとしますよね。
自分の声も、容貌も、考え方も全てが同じという人はないということは、個性は既に存在しているということ。
そうであるなら、例えば何かをする時に、競合がいるからやめておこうというような考えはしなくてもいいかもしれません。

多くのサービスは、同じ品質を求められます。
特に大手企業のサ

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【マガジン】上手くできないことは素晴らしい

【マガジン】上手くできないことは素晴らしい

アーサナ(ヨガのポーズ)が上手くできない、、、。
何でこっちの股関節だけ硬いのだろう、、、。
あぁ上手くアーサナができないなぁ、、、。

「上手くできない」というマイナスなイメージにまとわりつかれる人が多いです。

人前で発表するのがとても苦手、、、。
声は小さくなるし、人の視線が気になって、、、。
あぁ上手く伝えられないなぁ、、、。

上手くできないと、それは自分が悪いんじゃないか、何か生得的な

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【マガジン】価格と価値観とブランディング

【マガジン】価格と価値観とブランディング

面白い実験があります。
素材も作り方も全く同じケーキを形だけ変えて提示します。
そして大きな違いはその価格です。
一方はとても安く、一方はとても高く設定します。

それぞれを食べてもらって、意見を食べた方に聞きます。
そうすると、総じて安い方は低い評価がつき、高い方は高評価となります。
内容は全く同じです。

これはどういうことでしょう?

価格という変数が、人の物事の見方に変化を与えたということ

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【マガジン】自分の価値・価格を考えてみる

【マガジン】自分の価値・価格を考えてみる

自分の価値・価格をちょっと考えてみたいと思います。例えば時給。理学療法士という仕事で非常勤の時給を見ると1時間1800円くらいですね。
そうすると1日7時間で約1万円。20勤務で日で20万円。

常勤の場合は、社会保険やボーナスもあるので保証の有無や年収は変わりますが、概ね400万くらいというのが相場でしょう。独り身や共働きなら全然問題のない価格ですが、一人で家族を養うとなるとちょっと不安になりま

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