仲井戸麗市『Experience』
2015年リリースの『CHABO』以来とすると、約10年振りのニュー・アルバム(2枚組)。昨年12月25日に発売されてから、毎日のように聴いている。
新曲、過去にライヴでのみ歌われたり、麗蘭の曲等、幅広い時期から収められている。ここ数年の個人的な感傷が重なる曲は特に繰り返し聴いてる。
あの丘の白い家
空いたかった人が 帰らなくなったという家
「会いたかった人」
もちろん、歌詞のすべての全てのシチュエーションが自分に当てはまる訳ではないけど、一行だけでも心に刺さる瞬間がある。
たくさんの人達がたくさんたくさん居なくなってしまったけど
失くならないもの ずーっと残ってる残ってるものがずっと ずっと ずっとある
「Something」
どうしても、身内、知人友人、大好きだったミュージシャンのことを思ってしまう。色んな経験=Experienceがこのアルバムには詰まっているし、CHABOさんも聴いている僕らも、そのExperienceを重ねながら歩いていく。そんな意思を感じる。
遥かな 道のり 道のりの遥か
「LO・FU・FU」
仲井戸麗市 Experience
10年待った甲斐があった。
今夜はオリオン座が見えた。ベッドに入る前に外の空気を浴びながら深呼吸したら、よく眠れる。健康第一にはしっかり睡眠。
my note #216