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塩谷舞(mai shiotani)
2019年3月24日 23:43
私は今でこそ、人前でもよく喋るようになりましたが、子どものころは、自信がなくて、滑舌も悪く、あんまりお喋り上手ではありませんでした。だからこそ「書くこと」はちゃんと感情を吐き出し、思考を整えるための手段だったんですね。小学校高学年〜中学生の頃の日記を見ると、それはもう、「よくもこんなに毎日吐き出す感情があったな!」 と感心してしまうくらい、悍ましいほどの感情に溢れかえっている。思春期ってす
2019年3月31日 23:48
インタビュイー(interviewee)とはつまり、取材を受ける側のこと。私は取材をすることもあるし、受けることもあるのですが……インタビュアーとして取材を終えた後に「もっとこういう話を聞いておけばよかった……」という後悔もあるし、インタビュイーとして「ア〜〜これを話しておくべきだった……」という後悔もあります。両方めっちゃあります。そりゃもう、限られた1,2時間で、赤の他人が、腹を割
2019年7月30日 18:19
僕が書いているそばで座っていたいと、きみは言ったことがある。けれど聴いてくれ、そうすると僕はなにも書けなくなってしまうんだ。なぜなら、書くというのは、自分をなにもかもさらけだすことだから。そうした極限の状態に身を任せているその場に他人が入ってきたら、正常な人間ならば誰だって身がすくんでしまうはずだ……だからこそ、書くときにはいくら孤独でも孤独すぎることはないし、いくら静かでも静かすぎることもな