ただ、純粋に
ただ、与えるという行為は
簡単な様で難しい。
良かれと思い、
提案すること、提供すること
そのあとの
『あなたからのお返し』
を待つ行為
それは、なんとなくその相手にも伝わるもので
それが相手を苦しめることになる。
時にそれが、本当の『やりたい』を隠してしまう行為にるかもしれないし
あるいは、期待するあなたに期待する様な行為をしないと!とホンネよりもその相手を優先してしまうかもしれない。
ただ、与えるというのは
『ただ、与える』
とういこと
それだけなのだ。
『ただ、私がやりたい』
『ただ、私があなたにこれをしてあげたい』
その中に見返りもなく
純粋な一方通行の愛
それに関して
何も返事がなかったとか
何もお返しがなかったとか
そういうことを思っている時点で
それは与えてないことになる。
見返りを求めているから
ただ、与えるという行為は
簡単なようで、難しい
でもそうでなければ、
相手は自由にそのあと、その人自身でどうしていきたいかホンネの部分で描けなくなる。
不自由にさせてしまう
見返りを求める行為は
自分も相手も不自由にさせる
なかなかそれが難しく
これを書いている私自身への戒めもかね
書いている部分が多いにあり
ただ、相手を想うこと
そんな心の在り方
そういったものを
日々少しづつでもいいから
習得したいと想うのです。