雑誌と付録と丸亀製麺。
昨日はハープのレッスン日だった。
時間の半分は先生との謎のお茶会(これがまた楽しい)の
ため、飲み物を買いにコンビニへ寄った。
スーパーでもコンビニでも、店内を全部見たい私。
いつもの様に入店してから左に曲がり、まずは本棚から…
お気に入りの雑誌が目に入った。
(あ。永作さんが今月号の表紙だ)
オットさんも私も好きな女優さんだ。
なになに、今月の付録はネコ柄のメガネケースと
サングラス。
んー。気になる。
好きなモノが重なると、買わない選択が揺らぐ。
それにお給料も出たばかりだ。
財布の紐も緩い。
オットさんもきっと雑誌を読むだろう。
(お値段的には2人で1冊だから半額やね)
それに、付録のサングラスとネコ柄のメガネケースは
気になる。(お猫様は絶対)
きっと永作さんが表紙なのは〈お買いなさい〉って
言われているのよ。
そう。
私は自分に謎の壺を買わせるツボを知っている。
(買わないけどw)
雑誌ぐらい朝メシ前だ。(言い方w)
ありとあらゆる肯定的な言い訳をまとい、永作さんを
軽やかにカゴへin。
チョコチップクッキーと午後ティーもin。
〜・〜・〜・〜・〜・〜
1時間半のレッスンとお茶会はご機嫌に終了。
迎えに来てくれたオットさんの車に乗った。
口はお茶会…いや、レッスンのあれやこれやを話し
手は雑誌の付録を開けていた。
「なにしてるの?」
「付録の開封中。
好きな雑誌の表紙が永作さんで、付録も気になったから
買っちゃったの!見て!」
ご機嫌な私はサングラスをかけて信号待ちしている
オットさんを見た…ん?み、見えない。
「似合うじゃん!…どうしたの?」
私はメガネ愛好家。コンタクトはしない。
付録のサングラスはもちろん度付きではない。
だから、サングラスをかけても視界はボンヤリ。
やってしまった。
度付きなしのサングラスは、メガネ愛好家の私には
1番必要がない。
ネコとか推しの女優さんとか
私のパワーワードを逆手にとった販売に
まんまと乗っかってしまった…うぅ…。
「でもさ、そのサングラスの形は似合うから
今度メガネ買う時はその形にしたら?」
「そ、そうだね…(ションモリ)」
「腹減ったなー。丸亀製麺へ行こうか!」
オットさんは、麺喰い党の私のために丸亀製麺へ向かった。
元気出せ!の心の声、届いたよ。ありがとう。
後からオットさんには、お寿司も鰻も大好きだということも伝えておこう。
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