【オットさんが見た夢】
気がつくと目の前には大きな神社。
ぐるりと一周していたが、次の場面では
立派な拝殿の前で手を合わせていた。
私との待合せに合流。
「あそこの神社がとても素晴らしくてね。
時間があったからお詣りをしたんだ。
あの神社の名前は…」
ここで、「おはよう」とご機嫌な妻の声が聞こえて目が覚めたそうだ。
私の天才的なタイミングは人の夢の中でも発揮する。
容赦ない。
夢から覚めても、起こした私を責める事なく
ステキな神社を語り続けていた。
「そんなに覚えているなら、本当に行ってたんじゃない?
とりあえず、Google先生に聞いてみたら?」
オットさんは今、新幹線の中だ。
月蝕のパワーを味方につけたのかもしれない。
夢でみた神社を見つけたのだ。
こちらまでワクワクがとまらない。
どうか、ご安全に。