day105 見えない世界を感じられる自分を、信じる。
今日はシャーマニズム講座の最終日だった。
講座の冒頭、講師の濱田さんが話してくださったムーンベアの物語が妙にヒットしてしまい、初っ端から涙。
4回にわたる講座は、感じることに意識を向ける、今のわたしにとても大事な内容だった。
目に見えない世界、そこに存在するモノやコト。祈り、唄、踊り、神様。自然の中に宿るスピリット。
思えばわたし自身も自然の中に存在していて、わたしの中にもスピリットは存在している。
目で見て、コトバを使い、手で触れる。つい、それだけで全てを確認しようとするけれど、本当はスピリット同士がエネルギーでやり取りをしている。きっとそれは、ごく自然に当たり前に行われていること。
でも人間だけは、そのことに気づけないで、見えるモノだけを信じて生きている。そんな気がするのだ。
猫だって、木だって、石だってみんな、わたしたちに語りかけている。受け取ろうとしないから、いや、受け取ることができると思っていないから、誰もが受け取れていないだけなのだ。
わたしは猫と会話するし、外でカラスを見かけたら挨拶をする。花や木にも声を掛けるし、神様とも話をする。
もしかしたら彼らも、そんなふうに話しかけてくる人に対し『この人となら話せる!』という喜びから、話をしてくれるのかもしれない。
きっと、外国に行って日本語を話せる人に出会えた時のような喜びなのかもしれない(海外未経験だけど)。
受け取ったメッセージは、真贋の確認のしようがない。でも少なくともわたしにとっては、それが真実であることに間違いはないのだろう。
自分にとっての真実は、他人から見てどうか?なんて関係ない。それでも確認したがるのは、自分を信じられない、まさに自信のなさから来るのだろう。
感じること、受け取ること、それができる自分を信じること。
これは、先日受講したアストラルトラベルの講座にも通じることだと思う。
イメージすること、五感を使って味わい尽くすこと、それができる自分を認めて許すこと。
わたしはもっともっと、自分の感覚を研ぎ澄ませたい。受け取るチカラを開花させたい。
実は新月の日に、自分を開花させるための講座を受ける決意をしたのだ。そしてそれは、春分の日頃からスタートする。
こんな流れに導かれるのも、恐る恐る、それを受け入れて進むのも、自分の感覚を信じるためのステップなんだと思う。