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#正解のない問題 の回答してみました | 意見を言いやすいかどうかって受け手側が鍵になると思った話

都内の大学に通う、4年生のなおこです。(あと1か月で大学卒業です・・!)今回は日経U22の「正解のない問題」について考えてみました。

▼「正解のない問題」とは?

3限目、今回のテーマは・・・Q 世論が分かれるような政治的テーマについて、生徒から「A先生はどう考えますか?」と質問されたとき、あなたがA先生だったとしたら、どのようにディスカッションしていきますか?

私がA先生だったら、自分の意見は正直に話しながら、生徒に「これはあくまで先生の個人の考えであって正解ではないから、鵜呑みにしちゃだめだよ。(先生の意見は絶対じゃないよ。)何が正解かは分からないから、自分で考えてみてね。」と伝えたいです。

お題の記事にも以下のような記載がありますが、教室内で「自分の意見を持って発信できること」が成立するためには、同時に受け手側が「自分で物事を考えて判断できること」が必要不可欠なんじゃないか?と思います。

こうした世論が二分されるような、「きわどい」テーマについて、主権者教育の一環として、生徒に「自分事」として考えてもらいたいのはやまやまですが、教員が自分の意見を言うと、生徒がそれに影響されないかという心配もあります。特に2016年からは18歳選挙権が導入され、教室には選挙権を持つ生徒もいます。教員の意見により、生徒を特定の政治的意見に誘導することは避けなければいけません。しかし生徒に「自分の意見を持とう」と伝えている以上、生徒から「先生はどう考えますか?」と聞かれたとき、答えないのもおかしな話です。

受け手が鵜呑みにしないで自分で情報を取捨選択できること。そんな土壌があれば、先生も生徒も教室内で安心して自分の素直な意見を発信でき、自分と相手の考え方の違いがあったとしても、互いに認め合えるんじゃないかなと思いました。

そして、政治絡みなどの「きわどい」テーマ、ついついタブーにされてしまいがちだなとは思いますが、そんな難しい問題だからこそ、周囲(情報の取捨選択が自分で考えて判断できる人たち)と意見交換しながらディスカッションできたら、もっと深く向き合って考えやすくなるのになと思った今日この頃でした!

22歳 なおこ


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なおこ
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