北沢直樹 illustrator / Naoki Kitazawa

Adobe CommunityExpert|Adobe Express アンバサダー 独自の世界観で描くキャラクターと、かわいいに特化したイラストが得意。 『ONE PIECE』『攻殻機動隊 S.A.C』のデフォルメキャラ、テレビの番組ロゴ・キャラもたくさん描いてます。

北沢直樹 illustrator / Naoki Kitazawa

Adobe CommunityExpert|Adobe Express アンバサダー 独自の世界観で描くキャラクターと、かわいいに特化したイラストが得意。 『ONE PIECE』『攻殻機動隊 S.A.C』のデフォルメキャラ、テレビの番組ロゴ・キャラもたくさん描いてます。

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キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る①【プロローグ】

表題の話を全5回ぐらいでまとめられたらいいなと思っています。 この記事はプロローグなので、読み飛ばしてもらっても大丈夫です! 僕はキャラクターデザイナーという仕事をしており、主に「Adobe Illustrator」を使って絵を描いています。主にというかこれがないと仕事にならないというような状況でほぼ365日使っています。 主題の「画像生成AI」ですが、2022年ごろからいろいろなものが出てきて、Adobe社からは今年「Adobe Firefly」がリリースされました。

    • 2023年をまとめました

      2023年はたくさんの経験をさせていただきました。 幕開けは1月9日北沢タウンホールでのアクトレスガールズの公演! 僕のホームタウン下北沢にて世田谷区の施策「下北沢駅前広場プロジェクト」として開催されました。 Adobe Expressワークショップ 一番力を入れたAdobe Expressのワークショップは、全国各地で実施していただき、たくさんの人に会えました! ・福島県大熊町 ・鹿児島 ・Adobe社にてNPO向けセミナー ・渋谷/自由が丘などデジハリSTU

      • キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る⑦【MAX当日編】

        Adobe MAX、存在はもちろん知っていましたが、関わらせていただいたのは2021年から。 2021年は、CoCreateのメンバーとして参加させていただきました。 昨年の2022年は『初心者でもかんたん!「Adobe Express」で誰でも直感デザイン』というセッションで出演させていただき、クローズドではありますが、当日はクリエイターのみなさんとお会いすることができ、良い体験ができました。 今年のMAXは、キーノートチームの一員に加えていただき、登壇します。自分初の

        • キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る⑥【プロダクト編】

          カプセルトイのマシンって高いんですね。14万円とかしたので、レンタルにしました!まだ届いていませんが楽しみです。 そしてAmazonで注文したカプセルは事務所を圧迫しています。 肝心のアクリルキーホルダー自体はこんな感じでできてきました!多い!かわいいです。 持ち帰ってもらったモンスターはもちろん、ほかの200近くのモンスターを見てもらわないことにはさみしいので、ホームページも作りました↓ カプセルの中に入れるミニブックにこのサイトのURLを記載します。 業者さんによっ

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        キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る①【プロローグ】

          キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る⑤【お直し編】

          修正ポイントの例です。 違和感人型のキャラであれば、指の数を5本に整える パーツや不自然なところを修正 ヘッドフォンとDJ機材があまり好みじゃなかったので、別の生成したキャラから持ってきました あるはずのところに体がなかったりする部分に生成 必要のない部分は削除 かわいいこだわり「謎の生物」を生成すると、手足がかわいくないものがあるので、靴を履かせたり手袋をつけたり じゃがいもの"芽"や、石の柄が細かすぎたりと、キャラ的にかわいくないものは削除または、修正 表

          キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る⑤【お直し編】

          キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る④【セレクト編】

          生成AIは完璧ではないので、生成したのちに修正を加えます。 その前提で、少しでもかわいいなと思うポイントがあれば採用(あとで直せばいい)という作業をします。 自分的かわいいポイントは、 目、フォルム、口、色味 でしょうか。 4000体を生み出したのですが、そこから400体ほどまで厳選。 そこからさらに悩んで取捨選択し、218体の選ばれし(?)ジェネモンが残りました。 切りよく200を考えていたんですが、決めきれず(捨てきれず)218という数になりました。 ピックアップ

          キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る④【セレクト編】

          キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る③【生成編】

          こんな感じで、できてきました。 ひとつひとつが、思った以上に生き生きしているので、グッズも一点ものにできたらいいなぁ 普通の販売だとそんなことできないけど、自分のマーケットプレイスだしやっちゃおうかな〜と思ってしまいました。 一点ものを手にとってもらうなら、ガチャはどうかな? アクリルキーホルダーにしてカプセルトイとして遊んでもらおう! と、着地点が決まりました。 生成ですが を使い、こんなのいたらいいなという要素をプロンプトにして、とにかく生成を続けました。ごく一例

          キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る③【生成編】

          キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る②【コンテンツ決定編】

          9月に行ったAdobe Expressのワークショップで、こんな感じのポスターを(教材で)作りました。 このはじっこにいるゆるキャラはAdobe Express内の画像生成機能(Firefly)で作ったものです。 ワークショップの中で、「ゆるキャラを作る」というパートを設けた感じです。 このときに初めて、しっかり「キャラクターの制作」を普段の仕事ぐらい意識してやったんですが、 思った以上にかわいいものができるなーと感じました。いいなこれ!と。 ちょうどそのタイミングでA

          キャラクターデザイナーが生成AIでキャラクターコンテンツを作る②【コンテンツ決定編】