井上道義&新日本フィルのショスタコーヴィチ「レニングラード」(11/18サントリー)。颯爽とした指揮。金管の一部をオルガンの前に配置。スペクタクルを求めたというより、この曲を独ソ戦の歴史に限定せず、私たちにとってのファシズムという現代の問題として捉えたいという切実さを感じた。

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