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パーソナルブランディングを意識してみよう

自分をブランド化する理由を明確にしよう

今日は、企業ブランドではなく、自分自身をブランド化していく作業パーソナルブランディングについて書いてみようと思います。(allcompassでは、パーソナルブランディングのお手伝いもしております)個人をブランド化していくこと=自分自身を有名にしていく、ということを思い浮かべる方が多いですが、#ブランディング でも書いてきたようにブランディングのキーは想定するステークホルダーに強く共感されることなので、何も広く遍く知名度を上げる、ということでなないことを理解することから始めましょう。
パーソナルブランディングで重要となるのは、なぜ自分のブランドを作るのか、という点です。例えば、フリーランスの場合は、お仕事のオファーをもらえるためにブランディングすることもあるでしょうし、サラリーマンの場合は、社内での自分のキャラクターを明確にして業務をやりやすくすることもそうでしょう。逆に社外での別のコミュニティを構成したいために別の見え方を模索することもあるもしれません。
このように、最初のステップとしては、正しくパーソナルブランディングを行う理由を明確にしておきましょう。

誰に対してのブランディングか?

正しくブランディングする理由が明確になれば、誰に対して自分のブランドメッセージを伝える必要があるのかも明確になっていると思います。この「誰に」という視点は実は非常に大切です。なぜかというと、

パーソナルブランディングは大切だからやりたいけど何から手をつけていいのかわからない

とおっしゃる方は結構いらっしゃるのですが、それは誰に対してメッセージを伝えていくのかが不明確だからです。会話するのと同じで、誰と会話するのか分からない時はその話題すら思いつかないのですが、具体的に誰と会話するのかが分かったら話題を見つけることが簡単になるのと同じです。
つまり、誰に対してのブランディングか、という点を明確にしていくことで、何をどのようにして伝えればいいのか、ということがかなり見えてきます。ここまでのステップ、つまり、パーソナルブランディングをする理由を明らかにし、そして、誰に対してブランドメッセージを伝えていくのか、をきちんと踏むことから始めてみましょう。

具体的なブランディングの仕方

では具体的にどのようにブランディングしていくのか、というところですが、それは今まで #みんなのブランディング で書いてきたプロセスと同じです。つまり、自分自身の今の姿を明確にすることから始まり、いくつかの要素に分解しながら、自分というブランドを改めて作り上げていく、という手順です。その中には、自分自身の周りにいらっしゃる方々のフィードバックや協力もきちんと取り込みながらブランドを柔軟に変えていくことも求められます。この点は、企業ブランドのステークホルダーとともに作り上げていく、という点と同じです。
周りにいる方々(=あなたのステークホルダー)とともに作り上げていく、それがこれからのパーソナルブランディングであることを忘れないでください。

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