コーヒーライフパートナーって何をする人?
読者の皆さまはじめまして。Naoと申します。
2021年11月より、「コーヒーライフパートナー」という独自の肩書きで活動している群馬県在住の37歳です。
コーヒーライフパートナーという肩書きは私がオリジナルで付けたもので、
おそらく日本に一人しかいないのではないだろうかと思います。
では、まずはじめにコーヒーライフパートナーとはなんぞや思われる方がほとんどだと思うので、その説明をさせていただきます。
コーヒーライフパートナーという言葉は、3つの単語を組み合わせた造語です。
その3つとは、コーヒー、ライフスタイル、そしてパートナーシップ。
コーヒーは言わずもがなですが、その後ろにつくライフスタイルとパートナーシップを私は特に大事にしています。
ライフスタイルはそれぞれの生活様式であり、暮らし方。
パートナーシップは関係性という意味になります。
そのため、コーヒーライフパートナーである私は、皆さまのライフスタイルに合わせたコーヒーとの楽しみ方を提案し、さらにはその先にコーヒーとの豊かなパートナーシップを築けることを目標に掲げ、日々活動しています。
バリスタでもなければプランナーでもライフデザイナーでもない私の役割は、
皆さまがコーヒーをより楽しくより面白いものと感じてもらえることにあります。
嗜好品としてハードルの高いものであったコーヒーを、できれば敷居が低い方がいいよね、というのが私の考えるところです。
そこに関わってくるのが先ほども申し上げたライフスタイルです。
個々人のライフスタイルは様々。
どんな時にどんなシーンでどんなコーヒーを飲むかは人によって違います。
好きな味というのも人によりけり。
一つとして同じものはないところにコーヒーの面白さを感じます。
それぞれのライフスタイルのなかで、負担なく(ストレスなく)自分がやりやすい方法でコーヒーを楽しんでもらえたらそれでいいのです。
そのくらいラフでカジュアルなところを意識しています。
ハンドドリップが正解だとは思わないので、それが缶コーヒーであってもいい。コンビニのカウンターコーヒーであってもいい。ボトルコーヒーであってもペットボトルコーヒーであっても、カフェや専門店でのみ飲むものであってもいいわけです。
どんな飲み方をしても正解だと思っています。
(もちろんブラックでわざわざ飲まなくても、ミルクを入れてもいいし砂糖を入れてもいいのです)
そんな風にみんながコーヒーを気軽に楽しんで面白がってくれたらいいな。
それが私の願いです。
そうやってコーヒーを面白がれる人をたくさん増やしたい。
それが目標でもあります。
また、続くパートナーシップについても、私がとても大切にしている部分です。
これは家計や経済と深い関係があります。
量販店で売られているメーカーさんの製品はもちろん、生産者ならびに販売者さんやお店屋さんとの関係をより深めていくことで、コーヒーを作る人、売る人、飲む人、の三者がともに豊かになっていく未来を目指すということ。
家計に負担にならないくらいの金額で、美味しいコーヒー体験に投資をし、そしてそれが周り巡って社会に還元されていく。
そんなイメージです。
また、コーヒー豆の価格は年々高騰している現状もあります。
この先それがどう市場経済に影響を与えるかは予測がつかないところでもあります。
そんななかでも、好きなお店やメーカーがあれば応援し、支えることができれば、
少しでも未来は変わるに違いありません。
私たち一人ひとりにその力があります。
パートナーシップは、その意味でつけた言葉です。
もしこのお店のコーヒーが美味しいな、好きだな、というお店屋さんを見つけたら、ぜひ応援してあげてください。
コーヒーを買うこと、飲むことはもちろんのこと、直接メッセージを送ったり一言でもいいので言葉を投げかけたりするだけでも違ってくると思います。
すてきなお店とパートナーシップが結べれば、もっとそのお店のことが好きになりますし、サービスに満足し続けることができれば自然とファンになります。
両者があたたかい関係を作れることは、コーヒーにとってとても大事なことです。
私がコーヒーライフパートナーとして思うのは、皆さんそれぞれのなかに「コーヒーライフパートナー」の概念は存在するということです。
たまたまそれを担って形して伝えていく役割を持っているのが私であっただけ、だと思っています。
これからもコーヒーライフパートナーとして邁進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。