142.【経験談・キャッチ業務③】4日間だけ芸能事務所でスカウトマンになった時の話し 〜第3話:ついにキャッチのフィールドに降りたった〜
〜前回までのあらすじ〜
翌日、早速事務所に行き掃除を開始。
所定の場所を掃除する作業だけのはずだが、初日のバイトあるある。
なんちゃない仕事が、思った以上にワクワクしちゃうっていうね。
こんな新鮮な気持ちになるとは思ってもいませんから。内心はワクワクものです。
僕は事務所内の掃除を終えて、そのままB先輩とスカウトの仕事にいく準備をします。
ちなみに、B先輩は俳優の本郷奏多さんに似ています。僕よりも6個歳下の方でした。
(GANTZにも出ていましたね、大好きな俳優さんです。GANTZは実写映画でも個人的に好きな映画でした)
余談でした。。。。
さぁ、ついに戦場の路上へ飛び立ちにいきます。
戦場は表参道や原宿周り、スカウトのフィールドで言うと東京ではここを思い浮かべる方が圧倒的に多いんじゃないでしょうか。
スカウトの仕事というのは、実際に歩いている男女に声を掛けていく、ある意味数字を常に追いかけていくスポーツです。(持論ですが)
つまりは、メンタル勝負です。
声をかけるのが、初めは難関だったりします。
なので、初日は緊張してもおかしくないのですが。
僕は、いかんせん飛び込み営業の経験があったのと、"わらしべ長者"という特殊な『メンタルトレーニング』を受けていたので、ある程度自ら率先して声をかけるという行為は他の人よりも慣れていました。(これが大きかった)
壁自体は既に乗り越え済みでしたので、烙印を押されていたわけです。
また、数字を数えながらやるので、意外にもそこにフォーカスをすると、単調で地道な仕事だったりするのです。
でもやるとなったらそれなりに勿論緊張します。
B先輩は、20歳(年齢上下するかもですが)からのこの業界にチャレンジしていたようでした。
僕よりも、かなり若いタイミングで入社されたようで、とにかくスカウトとなるとスペシャリスト。
その先輩のパフォーマンスを一度見させてもらい、わらしべ長者と違うポイントがあることに気づき、それを実践しました。
また、副代表のOさんから教えてもらったことも駆使して実践し気づいたことがありました。
具体的にどんなふうに話すのか。
それは、次回に続きます。
では、また👋