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道徳の学習で考えていること#授業改善⑤

1.道徳的価値の理解

社会科と道徳ってすごく似ているなと感じています。社会科の授業の研究を深めるほど、その根拠となるものは、資料なのか、思いなのかの違いに目がいきます。

そして、道徳はその根拠を自分自身に求めるのが素敵です。

できるだけいろいろな意見が出てほしいなと思いながら授業を進めています。

みんなが自分の根拠を発表できるからうちの学級では道徳だけは発言する子や道徳が一番好きな子が多いです。

そんな5年生で今日は実践してみた記録を残していきたいと思います。

2.すれちがいの実践から

2018年に道徳が教科化された時によく実践されていた単元です。

導入
T  広い心を持っている人ってどんな人かな?
C  いつも受け止めてくれる
C  優しい態度で接してくれる
最初に広い心の印象を聞きます。深追いはしません。

本文を読む 2人の主人公が違う視点で描かれている。

2人の主人公がいるけれどみんなはどちらが悪いと思う?

モラルジレンマを使って授業を進めましたが、本当に大事なことはお互いの立場を分かりあうことです。

対立を引き出すのではなく、どちらも悪いところがあり改善の余地があることを考えることができるように話し合いをしていきます。

そして、どうしたらよかったのかを考えます。

約束の仕方などの解決策に目がいきます。

でも、本当に大事なのはもっと広い心で接することですれちがいがなくなるということがわかります。

最後に広い心をもつために大切なことを交流して振り返りをしました。

3.こちらの振り返りもスプレッドシートで

外国語の学習の振り返りもスプレッドシートで行っていますが、道徳も同様に行っています。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WIsk2ckFD1mBv0WcVm2_c3DjHRRta0rJ3Cogq8U8F_w/edit

使う場合はコピーしてお使いください。

各内容項目ごとにシートを分けて作りました。

このシートによって子ども達はその日の題材がどの内容項目に入るのかがわかります。

最近道徳の楽しさを再認識しています。

お付き合い頂きありがとうございました。

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