学校は何も教えてくれない
学校
学校と聞くと何を思い浮かべるだろう。
勉強を教えてくれるところ?
子どもを日中預かってくれるところ?
友達と遊ぶところ?
などいろんなことが浮かんでくる。
大人になると自身が学ぶために行くかもしれない。
ここでは子どもの行く小学校や中学校を思い浮かべて欲しい。
実はみんな学校で何が行われているのかあまり知らないのではないだろうか。
子どものいる家庭などは話を聞いたり授業参観で見たりすることはできるが,本当にすべてを知ることができているだろうか。
学校は何も教えてくれない
現代社会で大人になり,社会で働くようになったときに必要な能力やスキルは何だろうか。
パソコンができるとか,英語が話せるとか,コミュニケーションがとれるとか,最近ではプログラミングができるなど様々な能力がある。
わたしが10数年教員をやってきて感じた圧倒的に大切な能力が
「問題解決能力」
である。
何か困難にぶつかったときに自分で解決策を思考し,模索し,行動し,失敗しながら前に進み,最後までやり遂げる力が必要なのである。
現在の義務教育では,あたえられたことをこなす教育しか行われていない。
与えられた課題をこなし,与えられた仕事をこなす。
自主性をうたってはいるが子どもの自主性なんて育たない。
そして,やりたいことがあるときはつぶされてしまう。
だから,大人になってやりたいことができた時にどうしていいのか分からない大人になってしまう。
やりたいことができた時に,自分の力でやりとげられる力を身に付けさせるべきだ。
それこそが問題解決能力なのだと思う。
現在の義務教育
明治時代の軍事教育からずっと続く,与えられたことをこなす兵隊を作り上げる教育。それこそ現在の義務教育である。
今の,個の時代といわれる世の中に完全に逆行している教育である。
確かに学校は勉強は教えてくれるかもしれない。
しかし,実社会に出て本当に必要な力は身に付けさせてくれない。
学校は何も教えてくれない。
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