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夢の中で何度も焦る

かなり昔から、おそらく学生時代から、たまにとても焦って、疲れる夢を見ます。

夢の中の私はどこかに緊急で電話しなければなりません。それでも夢の中の私は冷静に、「こういう時は慌ててはいけない」とわかっていて落ち着いて番号を口にしながらゆっくりダイヤルするのです。

ちなみに、こういう時に出てくる電話はたいてい昔のジーコ・ジーコと指を入れて回す円形のダイヤルがついた電話です。

でも最後、どうしても隣の数字に指をかけて回してしまうのです。そして何度も。結局だんだん焦りだし、最後まで正しく電話番号をダイヤルできないまま目が覚めてしまうのです。

その他にも、気がついたら何週間も、あるいはそれこそ1学期間ずっとなぜか体育の授業に出ていなかったことに気がついて、こんどこそ授業に出なければと思うのですが、様々な障害にあって、最後まで授業に出ることができない、というような夢もあります。

そんな夢を見るときは、なんとなく展開が予想できている時もあります。それなのにたいていうまくいかないのです。

目が覚めて、あらためて夢だと認識してホッとするのですが、現実世界でのなにか不安だとか恐れとかを反映しているのかも知れませんね。

小さいころに見た夢とも通じる何かがあるのかもしれません。

一方で、卒論や社会人になってからの地質スタディで、煮詰まってしまっているときに、夢の中でうまい解決策を見つけることがあります。

悩んでいたすべての問題をうまく説明できるコンセプトを思いつき、爽快な気持ちで目が覚めると、すでに以前試したアイディアであったり、そもそも前提が間違っていたり。そんな時はそうとう追い込まれているのでしょうね。

望むような夢が見られないのが悩ましいですが、こんどはどんな夢を見るのだろうとちょっと楽しみでもあります。普段の自分では思いつきもしない展開が待っていることもあり、夢を作り出す私の頭の中の発想が知りたくなります。

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