Nanbur Grapples

初めまして!NanburGrapples ナンバーグラップルズと申します。 青森県八戸…

Nanbur Grapples

初めまして!NanburGrapples ナンバーグラップルズと申します。 青森県八戸市で農業を営んでおります。 青森県認証特別栽培ピーマンとイタリア品種のワイン葡萄を中心に栽培しています。 「農に関わる人の心が動く瞬間をつくる」 私どもが常に考え続けて目指していることです。

ストア

  • 商品の画像

    NanburGrapples Tシャツ サイズM、L、XL

    NanburGrapplesオリジナルTシャツです。 ゆったり目のシルエット。 前面右脇下と背面上部にデザインプリントしてあります。 写真は身長175cmがLサイズ着用です
    5,500円
    青森の美味しいピーマンの通販 NanburGrapples ナンバーグラップルズ
  • 商品の画像

    NanburGrapples Tシャツ サイズM、L、XL

    NanburGrapplesオリジナルTシャツです。 ゆったり目のシルエット。 前面右脇下と背面上部にデザインプリントしてあります。 写真は身長175cmがLサイズ着用です
    5,500円
    青森の美味しいピーマンの通販 NanburGrapples ナンバーグラップルズ

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして。NanburGrapplesと申します。

NanburGrapples ナンバーグラップルズと読みます。 この地域は元々南部(なんぶ)Nanbuと呼ばれていました。 南部の人という意味の造語でNanburです。 Grapplesはグラップラー刃牙という漫画ご存知かもしれませんが、取っ組み合う、格闘するという意味があります。また別に苦労して取り組むという意味もあります。さらにワインづくりを視野に入れているためgrapeとappleをかけています。 NanburGrapples 南部の人が苦労して取り組む、そして成し遂げ

    • 有機と慣行と自分と

      有機か慣行か ネット上では有機栽培農家と慣行栽培農家でバトルしているのをよく見かける。 どちらも言ってることが正しいなと思う点もあるし、一方でそんな言い方しなくてもいいのになと思うこともある。誰しも完璧ではないから間違うこともあるし、物事には必ずいい面、悪い面があるのだから、二極化で考えずにお互いのいい点を取り入れればいいと私は思っている。 そしてさらにどうでもいいなと思うのはその代理戦争のようなものを一般の方が繰り広げている場合だ。色々な考え方や嗜好があるわけだから放っ

      • ピーマン栽培 2023の猛暑を振り返って2024はどうする

        2023の農作業シーズン終盤戦からアテな惣菜すずめさんの惣菜屋事業を並行してやってきて、確定申告やら消費税申告やら事務作業こなしていたら、いつの間にかもう3月になろうとしている💦 今冬は雪が少ないので、周りでは早くも畑の耕運を始めていると聞いて、別に焦る必要もないのに何故か遅れてしまっている気がして焦りを感じてしまう今日この頃。 やっとnoteを書こうという気持ちの余裕が生まれたので、2023の反省とそれを踏まえた2024の対策について書いていきましょう。 暑すぎた20

        • 収穫料理イベント&インタビュー動画

          先日ピーマン畑にて開催した収穫料理イベントの様子の一部と、うちの農園や農業、ピーマン作りにかける想いなどをインタビュー動画にしていただきました。

        • 固定された記事

        はじめまして。NanburGrapplesと申します。

          残留農薬検査2023

          当たり前のことでありますが、うちのピーマンは残留農薬検査をクリアしております。 おそらくほとんどの農業者は農薬を適正に使用しているので残留農薬濃度オーバーや使ってはいけない成分が検出されることはないと思いますが、まれにその作物に適応のない農薬を使用していたり、高濃度で農薬を散布したりする話を聞くので、意外とこういう情報は消費者の安心感につながるのかなと思いましてアップしてみました。ちなみに今シーズンは節減対象農薬(化学合成農薬)は定植後使用しておりません。有機JAS認定農薬等

          残留農薬検査2023

          うちの畑の緑肥について2023

          農作業が忙しくてなかなか記事の更新ができてませんでしたが、この時期しかタイムリーに書けないこともあるなーと思い、重い筆を持ちました。 八戸市豊崎のピーマン畑には土づくりを兼ねて緑肥を植えています。 緑肥とは植物を育て、それを土中に漉き込むことで肥料にすることを言います。 使用する緑肥の種類 ・スーダングラス(イネ科) ・ソルゴー(イネ科) ・ライ麦(イネ科) ・ひまわり(キク科) ・大根(アブラナ科) ・ヘアリーベッチ(マメ科) ・白クローバー(マメ科) ・赤クローバー

          うちの畑の緑肥について2023

          青森県認証特別栽培ピーマン 2023

          NanburGrapplesではピーマン栽培において青森県の特別栽培認証(節減対象農薬5割以上減、化学肥料5割以上減)を取得しております。 皆様に安心して食べていただくために、農薬の使用状況を公表しております。 特別栽培農産物とは?化学合成農薬や化学肥料を地域の慣行栽培レベルから5割以上低減した農産物のことです。 https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/sanzen/tokusai.html 青森県のピーマン 慣行栽培と

          青森県認証特別栽培ピーマン 2023

          弁当屋はじめました

          2023年1月から飲食業はじめました。 弁当惣菜屋です。 『アテな惣菜すずめさん』と言います。 まだ店舗は持っておりません。ただ今、実店舗開店のための準備中です。 実店舗は八戸市豊崎に構えたいと思っております。豊崎はピーマン畑がある場所であり、母親の実家があった場所で、私も小さい頃からよくお世話になった馴染みのある場所です。新幹線が停まるJR八戸駅から15分程度の場所で、五戸町との交通の要所でありますが、周囲に店舗はコンビニが1軒しかなくほんと何もない場所です。何もない場所

          弁当屋はじめました

          緑肥について

          「緑肥」というと農業をしている人間にとっては当たり前の言葉でありHPやECサイトの農園紹介文にも緑肥を活用していますとかポジティブなPRとしてこの言葉が使われることが多いと思います。私も緑肥は重要な農業技術の一つだと思っており活用しております。しかし、もしかすると消費者にとっては緑肥と言われても???かもしれませんし、使っているからなんなの??なんか自分らに関係あるの??と思うかもしれないので簡単に説明しながら、私が緑肥を使う理由について伝えていきたいと思います。 緑肥とは

          緑肥について

          野菜とミネラル

          自分は美味しい野菜を作るためにはミネラルは重要だと思っています。 ミネラルそのものが野菜の味に影響を与えるかはわかりません。もしかするとミネラルが水の味に影響を与えるように、野菜の味に直接影響しているのかもしれません。ワインでも科学的にはミネラルは味に影響していないと言われているようですが、石灰質土壌だからとか海沿いの産地だからとかで、味をミネラリーと表現しますし、実際味わいもそう感じます。 ミネラルの直接的な味への影響はともかく、農産物の美味しさ、味を決める要素の一つに作

          野菜とミネラル

          日本の餓死者が7,200万人っ!?

          東大 鈴木教授の“緊急”提言お久しぶりなのにしかも正月から超ヘビーな話題です。 農業と関連した食料自給、食料安保の話です。 めちゃくちゃ大事な話です。 年末に東大の鈴木宣弘先生という方が緊急提言をされました。 とあるアメリカの大学の試算によるとどこかで核戦争が勃発した際、世界の餓死者は2億5500万人に上り、そのうち7200万人は日本だということです。 なぜ日本でそれほどまでの餓死者が出るのか? 日本の食料自給率は38%と言われてますが、種や飼料や肥料、ついでにエネルギー

          日本の餓死者が7,200万人っ!?

          農産物の美味しさを決めるものは何か?

          ピーマンのシーズンになりました。暑い日が続きますので冷やしピーマンが美味しい季節です。自分自身ピーマン畑で生のピーマンをかじりながらもっと美味しくなるにはどうしたら良いんだろうか悩みます。 いろんな人の話を聞いたり、本を読んだり、自分で食べたりして、何が美味しい農作物の要素なのかをまとめてみました。 品種その品種がその土地の気候風土に合っていること。合わない品種をどんなに頑張って作っても、その品種のポテンシャルを引き出すことはできません。また、その土地の気候風土に合う品種の

          農産物の美味しさを決めるものは何か?

          青森県認証特別栽培ピーマン 2022

          青森県特別栽培農産物認証制度とは青森県では、農薬や化学肥料を使わないか、使用量を通常の5割以下に減らして生産した農産物を「特別栽培農産物」として認証しています。 NanburGrapplesのピーマンでは 節減対象農薬 5割以上減 化学肥料 5割以上減 にて認証を取得しております。 農林水産省新ガイドラインによる表示農薬の使用状況は以下になります。 私どもの農薬や肥料に対しての考え方について以下も併せてお読みください。

          青森県認証特別栽培ピーマン 2022

          自然と遊ぶ

          久しぶりに一人農作業でした。 一人黙々とピーマンの定植作業を行なっているときふと、自分が目の前のピーマンに一心不乱に向き合っていることに気がつきました。どうやったら効率的に作業が進むのか?どうしたらこの苗は良い状態になるのか? 何かに無心で集中することって、自分の場合あるようでないんですよね。 常に何か、例えばこの後の予定だとか考えながら、いろんなことをしている気がします。 自分でもこんなに集中していることに驚きました。 この感覚ってサーフィンしているときに似ているんです

          農薬を減らすということ

          私は使わなくて済むならできるだけ農薬を使いたくありません。 (ここでいう農薬とは化学農薬のことを指します。) 環境への影響、農薬散布の際の暴露による自分への影響、それを食べることへの抵抗感があるからです。もちろん農薬の使用基準を守った農産物を食べることは何ら健康上問題はありません。単なる気分の問題です。 青森県特別栽培ピーマン 自分はピーマン栽培において青森県の特別栽培認証を取得しております。 青森県の特別栽培の節減対象農薬使用回数は4回です。うちのピーマン苗は育成段階で

          農薬を減らすということ

          大切なクビの話

          いつか話そう話そうと思いながら、いたずらに時間だけが過ぎてしまいました。本来ならもっと早くこの話をするべきだったのかもしれません。 農業は肉体労働の側面が大きく、カラダが資本です。そういう意味ではプロスポーツ選手と同じかもしれません。 ある先輩農家がおりまして、彼は合気道を嗜んでおります。 合気道を嗜むほどですので体のケアには大変気を遣っており、彼のところでは朝スタッフとともに体操を行い体をほぐしてから農作業にかかります。この体操が大変心地よく私は大好きです。 彼は毎回

          大切なクビの話