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今日、スヌーピーとの思い出がスタートする

今日、スヌーピーミュージアムに行って、ワークショップに参加した。

スヌーピーミュージアムは東京都町田市にあって、最寄り駅は「南町田グランベリーパーク駅」。成田からは電車で片道約2時間30分。こう書くとなかなかの時間だけど、乗り換え1回でも行ける場所だったりする。

ワークショップでは、スヌーピーのぬいぐるみに綿をつめて、自分だけのスヌーピーを作る。人気のイベントで予約直後に即完売になるほど。今回は帰省のタイミングに合う日程を狙って、予約スタート前から待機してなんとか申し込むことができた。(ちなみに、私はスヌーピーのファンクラブにも入っているくらい、スヌーピーが好きだったりする)

そして迎えた今日。予定通りの電車に乗れて、南町田グランベリーパーク駅にも予定通りに到着。駅と施設が直結しているので、そのまま予習してきた方向に歩いたらミュージアムが見えてきた。入口はスヌーピーが口を開けているデザインになっていて、お客さんが口の中に入っていくようで可愛い。

私はワークショップに参加するので、入口のスタッフさんに話かけて待機する場所に誘導しもらい、しばらくして教室に案内してもらった。教室に入るとにこにことやさしい雰囲気のスタッフさんがたくさんいて、手順を説明してもらえる。

1回につき定員は12名で(もしかしたら小学生の中でひとりだけ大人かも)と心配していたのだけど、参加者はほとんど大人で内心ほっとしていた。

案内してもらった机の上には、綿が入っていない状態のくたっとしたスヌーピーと綿などが置いてある。まずスヌーピーのTシャツと首輪ベルトのカラーを選び、Tシャツにプリントできる文字を日付を用紙に書いて提出する。私はシンプルなグレーのTシャツに、ブラウンのベルトを選んだ。

そして、綿つめの工程に入る。まずスタッフさんが丁寧に説明をしてくれてそれと同じように進めていく。簡単そうな綿詰めは、実は奥が深い。綿を入れる場所の順番や要領にもコツがあり、頭や顔の形を整えるために何度も確認しながら、整えていく。

綿の量も自分好みに調整ができて、多めに入れると元気な感じに、少なめにすると少しくたっとした優しい感じになる。私はくたっとした感じが可愛く感じられて、少なめにでも自立するように作っていった。そうしているうちに、どんどん愛着が湧いてくるのを感じられる。

一通り工程を追えると、スタッフさんがぬいぐるみの背中の穴を閉じてくれて、自分だけのスヌーピーが完成した。

Tシャツには、自分の名前とスヌーピーのお誕生日(今日)の日付を印刷してもらった。その姿を見て、これから大切にしていこうと思っている。

実は今日は直前まで出かけるのを迷っていた。残った仕事のことを考えると、少しでも今日中に進めたい気持ちもあり、往復5時間が重たく感じられてしまっていて。でも、この機会を逃したら二度と経験できないかもしれないと思い直して、行くことにした。

その結果、この子に出会えて本当に良かった。作っている途中から、もし今日私が来られていなかったら、取り残されて机の上で眠っていたかもしれないスヌーピーを思い浮かべてしまって、行動することの大切さを実感していた。

大げさかもしれないけど、行動することで確実に世界が広がる。
そんなことを思えた体験だった。
明日から全力で仕事を頑張ろう。スヌーピーに見守ってもらいながら。

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ワークショップの詳細も載せておきます。


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村嶋杏奈|ライター・講師
ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!

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