今日、突然案件が終わった。
正しくは、昨日、終わっていた。
今日の朝、毎日の習慣になっているVoicy(ラジオ)を収録して、仕事のチャットをチェックすると、昨日取材をした会社様と、元請けの担当ディレクターからメンションで連絡が来ていた。
年間契約の会社様で、昨日で3回目の取材が終わったばかり。
(なんだろう?)と開くと、昨日お昼ごろ取材した社長から、昨日の22時ごろ「社内の体制が変わったため、契約を終了することになった」旨の連絡と、それに気がついたディレクターから、今日の朝イチのフォローの連絡だった。
それを見た私は、やっぱりショックを受けて、でもどこか冷静に、前に書いた記事のことを思い出していた。
奇しくも、ちょうど1年前くらいのできごとで、この前後にももう一度、同じようなことがあった。でも最近はなかったので、すっかり油断していて、なかなかの衝撃だ。
こんなことは、きっと経験年数とかは関係なく、起こり得ることなんだと思った。
昨日の時点ではまだ判断できていないことだったのだと思うから、仕方の無いことなのだけど、昨日決めた次回の取材日程のスケジュールを消すのは、結構な切なさだ。
幸い、私は他の案件も進めているし、今日新たなお仕事も決まったところではある。仕事に対してのモチベーションは保たれている、大丈夫。
でも、もしその案件しかないのに、突然契約が終わってしまったら…。
それでも、泣き寝入りになってしまうのだろうか。
私は自分の権利を守るために声を上げることができるのだろうか。
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それぞれの事情もわかるし、声を上げたところでどうにもならないこともある。
ただ。切り離されてしまったような、置いて行かれてしまったような、気持ちの重さがある。気丈に振る舞うほど、メンタルにくる感じだ。
もし同じようなことが起きて、Webライターの仕事を離れてしまう人がいるのだとしたら、きちんと正攻法で対峙できるような助言はできそうな気もしている。
フリーランス5年目の年の功で、自分が変えたいと思うことはきちんと主張できるようになった。専門家の仲間もいる。
私と同業者の方や、近い仕事をしている方の相談窓口にもなれたらいいなとも思う。またカウンセリングについても、検討しよう。
休んでいる暇はない。
次の案件に軸足を移して、そこからどう動くか。
今回の件では、取材をしたところまでの原稿作成はすることになったので、そこまでの仕事はあるから、最後まで変わらずに頑張っていこう。
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今日は一粒万倍日と良い日が重なる最強開運日。
一見悪いことが起こったような「終わり」が、自分が良い方向に向かうことになる起爆剤になるような気がして、実は今、ワクワクもしている。
終わりがあると、始まりがある。私の次の章の幕開けだ。
明日からの私を、今日の私は全力で応援している。
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今日は、このようなことがあったのでTipsはお休みしました。
土日はエッセイを書く予定なので、また見にきていただけたらうれしいです。
今週もお疲れ様でした。