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記録。 2020/09/26


記録1。


私の体温が上がれば上がるほど。
私の抱きしめる熱が伝われば伝わるほど、
あなたは枯れて散ってゆく。。

って、いただいた花束のお話をしています。笑^^

久々にいただいたお花は嬉しかった。
それが私のことを思っても思わないでいようが。

私にとって、唯一花束をいただける機会があるのは、舞台をしている時。
お客様からお祝いでいただく花束だ。
いつもはこの心和らぐ幸福感とその大切さに気付いていなかったのだと思う。

舞台から遠のいている今、久々に自分の手の中にすっぽりと入ってきた花束は、私にとって喜びを与えてくれた。

真っ赤なバラや、柔らかい色の黄のカーネーション、淡いピンクや白色のバラに、漫画に出てくる様なブルーのバラ、初めて見る爽やかなブルーのカーネーション。。 私のお気に入りは初めて見た爽やかなブルーのカーネーション。

こちらの花束は銀座で最後の”花売り”の方が作っていただいたようで。。

”花売り”と聞いただけで嬉しくなる自分がいる。
「いまだに”花売りさん”がいらっしゃるんだ!」
”花売り”と言ったら私にとっては少し特別な思いがあって。私の大大大好きな映画、”マイフェアレディー”の花売りさんのことを思い出してしまう。オードリーヘップバーンが最高に美しかった☺️💓。。

”花売りさん”。
私にとっては映画のようなできごとがふと日常に飛び込んできたような感じがしてなんだか嬉しかった夜だった。🌃



記録2。 


今朝目覚めると、胸いっぱいに溢れる幸福感で心が満たされていた。
いつもの朝とは違うかのようにゆったりと朝の時間が流れる感覚。
窓を開けると、優しい曇り空の朝の光に、雨の匂いと音が心地良い。

こんなゆったりとした幸福感を味わっているのは昨夜の夢のおかげ。

夕暮れ時。ある町の広場でお祭りがあって、そこには沢山の人々で賑わっていた。屋台があって、上には旗みたいなのがたくさん連なっていて、踊り出したくなるような軽快な音楽とオレンジ色の夕日で町は包まれていた。そこには、私の昔一緒だった共演者や、海外の友達、高校時代の先輩達もたくさんいて、みんなで仲良く喋ったり食事をしていた。久々に再会するみんなとの会話は嬉しかった。
私はその知らない広場をぶらつきたくなり、一人散策し始めた。すると広場の奥の少し暗めの静かな場所で、集まる人々。
その中で、ある少女と出会う。その子は障害を持った子で、かなりの人見知り。それでも徐々に話していくうちに仲良くなって、最後には私と手を繋いで賑やかな広場の方へ二人で散策してくれることになった。会話しながら二人で歩いて、最後は広場の町のみんなが踊っている輪の中に入りそうになるところまで行った瞬間、彼女がいきなり私の手を引いてギュッと抱きついてきた。どうしたのかな。と思っていると、彼女が涙を押し殺しながら言う、

”出会ってくれてありがとう。”

その言葉を最後に私は眠りから覚めた。
昨日生けた、テーブルの上にある花売りさんからのブルーのカーネーションが、朝日に照らされて、美しかった。


おわり。


今日もHave a beautiful day


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Nana
この度は最後まで記事を読んで下さりありがとうございます☺️💓 これからも素敵な日々があなた様に訪れますように^^ Have a wonderful day🙌💓✨✨