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"食べる"ということについて。

こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。



初めに

今回は、こちらの投稿でも少し触れた、
私の食欲についての話をしようと思います。↓


1.周りと比べて大食いだと自覚してきた頃。

私は物心ついた頃から、周りの子たちに比べて、
大食いだなと感じていました。
食べる量が多いので、
体型もそれなりに大きかったです。

小、中学生の頃は
あまり気にしていませんでしたが、
高校生くらいになって思春期になると、
自分の容姿が気になってきます。

部活動でそれなりに動いてはいたので、
お相撲さん体型というほどでは無かったです。
けれど、仲の良かった友人たちに比べると、
私は背が高い方だったので、
小柄な子が羨ましいなという感じでした。
また、体重で見てみると、
標準〜お恥ずかしながら、時折、軽肥満の数値を
行ったり来たり。

決して痩せ型とは言えず、
どちらかといえば、ぽっちゃり体型で
ここまで生きてきました。

テレビで見るような、大食いの人たちに比べたら、大したことありませんが、
それでも友人と一緒に食べ放題なんかに行くと、
友人の倍以上は食べていました。

もちろん、
一般的な食事量でも十分満足できるのですが、
食べものがあれば、それだけ食べられてしまうと
いう感じです。

2.異常な食欲に悩む。

自分の食欲が、もしかしたら異常かもしれないと
感じ始めたのは、社会人になってからです。

社会人になって、
すぐに一人暮らしを始めましたし、
それなりにお給料ももらっていたので、
食費にもそれほど気にせず使っていました。

それでも、普段はできるだけ
節約やダイエットのためにと、自炊をしていましたが、仕事で疲れて帰ってきた時など、
リミッターが外れたかのように
爆食してしまうことが多々ありました。

コンビニやスーパーに寄っては、
菓子パンやお惣菜、スイーツなんかを
大量に買い込んで、
それをひたすら食べるということが増えました。

前述したように、元々、学生の頃から、
人より大食いであることは自負していたので、
ストレスで爆食いするという行為自体は誰しもあると思うので、それほど気にしていませんでした。

けれど
「食べたい。」
という気持ちが抑えきれないという感覚があり、
衝動的に食べていたという感じだったので、
今思うと、やはり異常だったかなと思います。

それは社会人になってから頻繁に起こり、
旅行や友人の結婚式など、イベントがある度に
ダイエットに取り組んではいたので、
この5年間くらいで
10kg近くの増減を3-4回は繰り返しています。

とにかく、ジャンクなものを大量に買って
ひたすら食べたい欲を満たし、
お腹いっぱいになってもなお、買った分が無くなるまで、とにかく食べていました。

この衝動が始まると、満足できるまでは
とにかく食糧を食べ続けるので、
挙げ句の果てには、
非常用のクラッカーやカロリーメイトなんかも
食べ尽くしました。

この辺りから、もしかすると
単なる大食いとは違うのかもしれないと
感じるようになりました。


(※ここから少し、汚い話になります。)




けれど、ここで一般的な「過食症」と異なる点が、
私は食べた後の行動として有名な
「自分で嘔吐を誘発して食べものを吐く。」
という行為がありませんでした。

そのため、やっぱり私は「過食症」では無く、
食べ過ぎなだけなのかな、とも思っていました。

3.「過食症」とは。


自分の食欲が異常だと感じた頃、
「過食症」について調べたことがありました。

その中で、「過食症」は
大きく分けて二つに分類できることを知りました。

一つ目は、
「神経性過食症」といって、一般的に想像する
「過食症」がこちらだと思います。
過食をした後の代償行動が特徴的で、
食べたものを帳消しにするかのように、
嘔吐や下剤を使って排出を試みたり、
無理な運動や絶食といった極端な行動を取ることが挙げられるそうです。

二つ目は、「過食性障害」といい、
別名 「むちゃ食い障害」とも言うそうです。

・精神的・肉体的な苦痛をともなう
・食事時間や空腹とは無関係に衝動的に
 たくさん食べてしまう
・食べるものの内容や食べ方が
 コントロールできない
・あるものを食べつくすまで止められない
・食べるものが無ければ買い出しに行ってでも
 たくさん食べる
・食べた後に自分を責めたり、
 無気力になったりする
・食べる量が異常だと悩み人から隠れて食べる

田町三田こころみクリニック HPより

ホームページに載っていた、
むちゃ食い障害の特徴を抜粋しました。

全て私自身にも当てはまる内容です。
一人暮らしの家では誰にも見られないので、
食べ方なども気にせず、
とにかく大量に食べては、食べた後に
「自分はダメな人間だ。」
と自制が効かない自分が嫌で、自己嫌悪に陥り、
布団で泣きながら後悔することも多かったです。

ストレス発散目的などで、
普通の人でもみられる"やけ食い"と異なることは、
「我慢しようとしても、目の前に食べものがあると自制が効かない、止められない」
という点だそうです。

「過食症」については、
病院で相談することは無かったので、
明確にはわかりません。
けれど、これらのことから、
私も「過食症」に当てはまっていたのかも
しれないなと思います。

うつ病がひどい時には、この症状がかなり強く、
仕事で心身ともに疲れ果てた帰り道には、
大量に食糧を買い込んで、
無心で食べ続けるという生活を送る日々で、
3ヶ月程度で一気に7-8kgは増えたと思います。
(現実逃避してたので、正確にはわかりませんが
 太ると顔に肉が付くので、見た目的に
 そのくらいかなという感じです。)

今はだいぶ状態が落ち着いていて、
逆に食欲が無いという状況です。

このことについては、また書きます。

長々とお付き合いいただき、
ありがとうございました。

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