SNSで広報活動をする理由と投稿内容の決め方。運用する上で意識していること。
こんにちは!ガレージファクトリーの七瀬です。
毎日とても暑いですが、私はアイスを食べて乗り切っています。白玉が大好きなので最近のお気に入りは「やわもちアイス」。
ついにTwitterが「X」にかわり慣れない&青い鳥さんが恋しい毎日です。今回のnoteは話題のXについて書こうと思うのですが、ここではまだTwitterと書かせてください。
コミュニケーションツールとしてビジネスの場でも使われており、私にとっては日常生活の一部になっているTwitter。先月発行の「広報会議」で個人Twitterについて取材していただき、そのコメントが掲載されました。
個人アカウントで広報活動をする理由や投稿内容についてお話したのですが、今回のnoteはここを深掘りしてお話します。
個人Twitterで広報活動をする理由や投稿内容の決め方、運用する上で意識していることなど、今後のTwitter運用のヒントになれば嬉しいです。
個人Twitterで広報活動をはじめた理由
私がTwitterを始めたキッカケは、ガレファクに入社したタイミングでTwitterとnoteの運用を任され、代表から「ガレージファクトリーを知ってもらう前に成田さんのことを好きになってもらえるようにありのままを投稿してください。」と言われました。
Twitterを通して「七瀬」という存在を知ってもらい、ファンになってもらう。そして、私が所属する「ガレージファクトリー」にも興味を持ってもらうために運用しています。
『私のTwitterをきっかけに、その先にあるガレージファクトリーを知ってもらう』これは運用当初から変わらない私がTwitterを運用する目的です。
設立したばかりの会社は、まず”存在”を知ってもらう。そのためにもTwitterや他のSNSなど自社発信に力を入れ、小さなことからコツコツ始めるのがおすすめです。
今はTwitterからXに変わってしまい、アルゴリズムも色々と変わっていますが拡散性の高さは健在。フォロワー外の人にもツイートが届くので、知ってもらうキッカケづくりには最適です。
SNSはコミュニケーションツールである点からも、ステークホルダーとの関係構築のために必要だと感じています。
投稿内容の決め方
Twitterで一番迷うのが投稿内容。毎日ツイートしていると「何も出てこない…」と白目になる日がありますが、私は投稿内容を大きく3つに分けています。
基本的にプライベートなことが多めになっていますが、それぞれどのように投稿内容を決めているかお話します。
・伝えたいこと(会社や仕事)
広報としてやはり伝えたいのは会社のこと。メディア掲載のお知らせや出社時の出来事、日常のやりとりなどから投稿内容を考えています。
この時に意識していることは、ガレファクがどういう雰囲気でどういう人が働いているのかをツイートを通して伝えること。
会社がどう見られ、どういうイメージになるのか、ツイート一つで大きく変わる場合もあります。そのため、このツイートを見た人がどう思うか、どう捉えるかを常に意識して投稿内容を考えています。
▼子連れ出社の様子
弊社は、働く場所や時間、働き方など制限がありません。与えられた
ミッションのもと「家事・子育て・仕事」を個人の生活に合わせて組むことができます。
オフィスに子供を連れて行くのもOKなので(もちろんうるさくしないことが前提)ガレファクの働き方を知ってもらうためにも子連れ出社の様子を写真付きでツイートしました。
▼社内の雰囲気や間柄がわかるようなツイート
社内の雰囲気は発信しなければ伝わりません。そのため、リモートでもちょっとした会話や出来事から積極的に発信しています。
▼メディア掲載のお知らせ
・ユーザーが知りたいこと(ノウハウ系)
自分が何者なのかを知ってもらうために仕事である広報やライター、得意なTwitterのこともツイートしています。
このときにフォロワーさんが求めていることや有益だと思ってもらえることを投稿するように意識。Twitterやライティングのノウハウなどユーザーが知りたいと思うことを発信しています。
「このアカウントは自分が知りたい情報を発信している」と思ってもらえれば自然とフォロワーが増えていきますし、フォロワーが増えれば伝えたいことを投稿したときに、その投稿がより多くの人の目に触れることになります。
そのため一方的に伝えたいことばかり発信するのではなく、ユーザーが知りたいと思う情報も発信することが重要だと感じています。
▼Twitterノウハウ
▼noteで公式マガジンの選ばれるためのポイント
▼広報関連
・プライベートのこと(自分らしさ)
私のアカウントではほとんどがプライベートな内容ですが、会社の認知拡大のためにまずは私のことを知ってもらいたいので、私らしさ全開でありのままを投稿をしています。
子育てのこと、好きなこと(主に食べること)、日常の出来事など、見た人が不快な思いをしないようになるべくハッピーで楽しい投稿を心がけています。
Twitterの運用で意識していること
ここからは私がTwitterを運用する上でとくに意識していることをお話します。
①ネガティブな内容はツイートしない
個人運用しているアカウントですが、会社の名前を出して運用している以上、会社としての発言ということも意識しなければなりません。
ネガティブなツイートにはネガティブなリプが、尖ったツイートにはやはりそういうリプや引用RTがされやすく、自分が思ってもいなかった方向に拡散されることがあります。
そのため、悪口やマイナスな印象になるようなツイートは避け、モヤモヤする出来事があってもそれをクスッと笑えるオチをつけたり、ネタにすることで見た人がハッピーになる投稿を意識しています。
②心の平和を守る
嫌なリプがDMがきたとき、返答に困りますよね。「広報だし、ビジネスアカウントだから全員に返さなきゃダメですよね?」と聞かれたことがあるのですが、私は嫌な思いをしてまでリプを返さなくて良いと思います。
たしかに、広報はステークホルダーとの関係構築が仕事です。しかし、関係構築とは双方向のコミュニケーションであり、返事に困るようなリプやこちらの発言を無視したリプは双方向のコミュニケーションではなく完全に一方通行。
Twitterの運用方針は人それぞれですし、全てのリプやDMに返事をしなければいけないというルールもないので、私は自分の心の平和のためにも無理せず運用しています。
Twitterはコミュニケーションツール!
今回は広報会議に掲載していただいたコメントを深掘りしてお話しました。
Twitterの運用は会社によって目的が変わってくると思いますが、はやりメインは関係構築!コミュニケーションツールです。
伝えたいことを一方的に発信するのではなく、ユーザーが知りたいと思うような情報を発信しながら、知ってほしい会社や人のこと、お知らせなどを発信。そして「誰が発信しているか」も重要になってくるので自分らしさのある投稿をして関係構築していくことが大切なのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ガレージファクトリー合同会社(GarageFactory LLC.)
ガレージファクトリーでは、Web広告運用やコンテンツ制作、メディア運営などを通じてデジタルマーケティングを総合的にサポートしています。「どういう依頼をすればいいかわからない…」でも大丈夫です!
弊社ホームページからでも、私のTwitter経由でもお気軽にお問合せください🦦