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Willbox入社エントリ|広報立ち上げ3ヶ月間の記録

こんにちは!Willboxで広報を担当している成田です🚢🛫
久しぶりの個人note。何だか不思議な感覚です。

記念すべき新アカウントでの初note。
今年の10月に転職したばかりなので、まずは入社エントリを書きます!

業界未経験でWillboxという物流スタートアップを選んだ理由や入社から3ヶ月間の広報活動内容も記録していきますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

(画像少なめで目が休まらないかもしれませんがどうぞお付き合いください。)

<プロフィール>
成田 七瀬(なりた ななせ)
新卒で営業→事務→長男出産のため退職し専業主婦に。
2018年〜2020年:フリーのWebライター
2020年〜2023年:ガレージファクトリー合同会社 広報
2023年10月:Willboxに入社
広報歴3年、10y👦7y👧のママ


広報になってはじめての転職活動

前職では未経験で広報を担当し、今回はじめて”広報”として転職活動をしました。

会社によって広報の仕事内容は様々。広報に求めていること、広報を採用しようと思った背景、広報でどんな成果を期待しているかなど、色んな会社さんとお話し「自分が今後やっていきたいこと=会社が求めていること」ここがマッチしている環境で働きたいと思っていたので、焦らずじっくり時間をかけました。

転職の軸

・事業内容への共感
・「これやってみたい!」を受け入れてくれる環境
・柔軟な働き方

自分が共感する事業内容であること、なんでもチャレンジしたい性格なので「これやってみたい!」を受け入れてくれる環境であること、そして働き方。

子供がいるので働き方も重要、やりたいことも譲れない。事業内容への共感も必須!という欲張りな条件で転職を決意。「いつまでに」と転職する時期は決めず「ここで働きたい」と思える会社に出会えるご縁を大切にしていました。

カジュアル面談で必ず聞いていたこと

カジュアル面談のときに私が必ず聞いていたのは「広報をおく目的」です。とくにスタートアップやベンチャーでは初めて専任で広報を採用する会社が多く、広報をおく目的や広報にどんなことを求めているのかを私から質問しました。

広告と広報が混同していたり、私が考える広報像と違っていたり、広報に対する認識を一番最初に確認することで入社したあとに大きなズレが生じないと思います。

Willboxに出会う

色々な求人を見ていく中でYOUTRUSTでも転職活動を行なっていました。

そんな中、Willboxの人事担当者からメッセージをもらい、カジュアル面談をすることに。

物流業界の”ぶ”の字もわからなかったので「国際物流プラットフォーム・・・?」と頭の中はハテナでいっぱいでしたが、わからないことを全部聞こうという気持ちでカジュアル面談へ。

カジュアル面談を担当してくれたのは代表の神さん。

Willboxが携わっている国際物流について、会社について、プロダクトの「Giho」について、働き方について。この面談で国際物流やWillboxの全てがわかったわけではないのですが「面白そう!」と直感でそう思いました。

広報に対する認識も同じでしたし、「物流業界のイメージを変えたい、会社だけでなく業界のブランディングもしていきたい」と話していた神さんが印象に残っています。

物流ITスタートアップのWillbox

ここで少しWillboxの紹介をさせてください。

物流スタートアップで広報やってます!というと「何を輸出してるんですか?」とか「倉庫を持ってるんですか?」と聞かれることが多いのですが、Willboxは荷物を送りたい荷主様と物流事業者様をマッチングさせるプラットフォームを開発している会社です。

物流業界のために開発した「Giho(ギホー)」

荷主様がGihoに必要な情報を入力すると、Giho内でデータベース化された物流事業者様の中から最適なプランを抽出。荷主様と物流事業者様が直接繋がる場を提供しており、楽天さんのビジネスモデルをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

Gihoのビジネスモデル

◾️楽天グループ株式会社が「楽天市場」を運営
出店企業が集まり、そこでユーザーが買い物をする。購入した商品がユーザーの元へ届けられる。
◾️Willbox株式会社がGihoを運営
データベース化された物流事業者の中から荷主様がプランを選び発注。トラック輸送、梱包、海上輸送などの実物流の提供。

旅行に行く際に、旅行サイトで宿やホテルを選び、宿泊日の選択、飛行機・新幹線の手配、旅行先でのレンタカーなど必要な情報を入力すると思います。この物流バージョンが「Giho」です。

このGihoで国際物流をより最適に、よりスマートに。するために新しい物流のかたちを提供しています。

Willboxでの働き方

今回の転職では、事業内容や仕事内容はもちろん、働き方も慎重に考えました。

子供がいるのでお迎えの時間、授業参観など平日の行事はマスト。子供が風邪を引いたときにも在宅勤務ができるなど、生活に合わせた柔軟な働き方ができる職場が理想でした。

Willboxは基本的に出社ですが、子供の予定や私用などあればリモートOK。フルフレックスなので中抜けなども自由です。

私はだいたい9時前に出社して16時頃に退勤、子供を迎えに行って夕飯や家事をしてから自宅で作業を再開しています。

子供がいると物理的にどうしても難しいところが出てくるので、リモートを併用したり、フルフレックスで自由に時間を組めるのは有難い働き方です。

Willboxに入社しようと思った決め手

入社を決めた一番の理由は、代表である神さんの「物流業界を変えたい」という想いに共感したからです。

Willboxの働き方が今の自分の生活に合っていたのも大きいですが、物流業界のことを全く知らなかった私でも「物流が良くなればみんなの暮らしが豊かになる」という代表の言葉に感銘を受けました。

クロネコヤマトやAmazonなどに比べると国際物流は身近に感じづらいかもしれませんが、今このnoteを読んでいるパソコンやスマートフォンは国際物流によって私たちの手元に届いています。

例)①iPhoneを作る機械が日本で作られる
  ②日本で作られた機械を海外に輸出
  ③現地の工場に届けられる
  ④海外の工場でiPhoneが作られる
  ⑤日本にiPhoneが届く

しかし、私たちの生活の支えになっている国際物流業界では長年、ブラックボックス化された「時間・お金・安全」の根深い課題が残っています。

もともと神さんが家業の梱包会社で働いており、台湾の現場で梱包作業をしていた時期がありました。その時に感じた課題が業界共通の課題であり、今まで誰も踏み入れなかった領域です。

物流業界を変えるには新しい仕組みや物流のかたちを提供するべきだ!そんな想いで誕生したWillboxの背景を聞いて私は入社を決意しました。

Willbox設立の詳細はこちらです↓

Willboxに入社してから

Willboxに入社してから3ヶ月弱。
まだ3ヶ月か・・・!と自分でも驚きで、社内の人からも「1年くらいいる感じがするね!」と言ってもらえて嬉しい限りです。

自分の覚書用も兼ねて入社してからの3ヶ月の記録を大きくまとめます。

・広報としてお願いされたこと
・1on1の実施
・広報とは?を伝える
・社員インタビュー
・いろいろな場に同席
・自社発信の強化

広報としてお願いされたこと

入社初日の広報MTGで神さんからは「会社・プロダクト・人の広報をお願いします」と言われました。

Willboxのファン作り、ブランディング、プロダクトの認知度、採用広報、そして物流業界の理解を広めるために広報活動を行なっています。

最初は会社を理解することからはじめ、自社発信を強化。
今はメディアさんや社外の方との交流の場に積極的に足を運んでいます。

1on1の実施

入社してからまず最初にはじめたのが全メンバーとの1on1です。
広報として社外に発信するのであれば、社内のことを知ってから。どんな人でどんな仕事をしているのかを知ることからスタートしました。

神さんとはとくに頻繁に1on1を行い、週に1回1on1。さらに週に1回以上広報MTGと、とにかくたくさんコミュニケーションをとる機会を作りました。

”広報とは?”を伝える

Willboxでは毎週月曜日の朝に横浜オフィス・神戸オフィス・リモートメンバー全員でMTGを行なっており、各チーム先週行ったこと・今週行うこと・トピックスなどを発表。

入社してすぐに広報からも発表することになり、これはチャンス!と思い「広報PRとは?」を話す機会をもらいました。

使用した画像

広報活動によってモノが売りやすくなる、人が集まりやすくなる環境を作る。ステークホルダーとの関係を築き、会社の信頼度を得る。メディア露出・SNS・プレスリリース・イベントなど 業界や会社の規模、フェーズによってやり方は変わってくる。 Willboxに合った広報活動が必要。

上記のようなことを説明し、マーケティングや広告とは違うのよ〜と社内に伝えました。

広報に限らず一緒に働く上で、どんな仕事なのか職種の理解は大切ですね!

社員インタビュー

Willbox公式noteではじめた社員インタビュー。
採用広報の施策の一環ではじめましたが、お客様から「普段会わない方々も身近に感じれるのですごく良いですね」と嬉しいお言葉をいただきました。

社員インタビューのメリットはメンバーとじっくり話せる時間を確保できること。今までどんな仕事をしてきたのか、Willboxに入社するまでの経緯はもちろん、記事には書かない裏話や趣味、休日に何をしているかなどより相手のことを知れる時間です。

社外の人にメンバーのことを知ってもらい、メンバーとの関係構築にもなるのでこれは一番やって良かったと思っています◎

今後もインタビュー記事を更新していきますので、ぜひ覗いてみてください!

いろいろな場に同席

物流業界が未経験だったこともあり、Willboxやプロダクトのことはもちろん、業界や物流の流れ、色々な情報をキャッチアップしなければなりませんでした。

そのため、ロープレや商談、広報とは関係のないMTGでも参加。
神さんにレクチャーしてもらう時間をとってもらったり、投資家さん向けのピッチなどにも同席し、とにかく徹底して情報収集を行いました。

正直やりすぎなくらい色んなMTGに参加させてもらっていたので、なんだこいつと思われていただろうな・・・(笑)

でも業界や会社のことを早い段階で理解することができたので、今後も続けていくつもりです!

自社発信の強化

入社後すぐにはじめたことの一つが各種SNSでの発信。
まずは自社発信を積極的にやっていこう!ということではじまりました。

Willbox公式Xhttps://twitter.com/Willbox15
私の個人Xhttps://twitter.com/nanase_Willbox
Instagramhttps://www.instagram.com/willbox_jp/
Facebookhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100084555555150
notehttps://note.com/willbox

noteやInstagramのサムネイルはWillboxのデザイナーに作成してもらい、めちゃくちゃかっこよく仕上がっています。社内にデザイナーがいるの本当にありがたい・・・!

ホームページのリニューアルプロジェクトも現在進んでおり、そちらの出来上がりが楽しみです。

充実しすぎた2023年

2023年は私にとって本当に変化の多い年でした。

とくに10月に転職してからは目が回る速さで時間が過ぎ、限られた時間の中でいろいろなことにチャレンジし、ギュギュギュと凝縮した濃い3ヶ月を過ごしました。

年内最後の1on1では神さんから良かったこと・悪かったことのフィードバックをもらったので、来年の広報活動に活かしていきたいです。

まだまだやりたいことが盛りだくさん。
来年はさらに新しいこともはじまるので「国際物流をより最適に、よりスマートに。」するためにこれからも頑張ります!

昨年に続き、今年もたくさんの広報さんと会えてホクホクな1年でした。
いつも本当にありがとうございます!
こんな私ですが来年もどうぞよろしくお願いします!

良いお年を〜🦦



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