実話🕊️💌温もりをくれたのはキミでした…本当に大好きだったよ
以前の記事も貼り付けさせていただきます。
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いつも当たり前に一緒に居たのに。
いつか最後の日が来るって、最初から分かっていたはずなのに…。
こんなに悲しくて寂しいなんて思わなかった。
まだ頼らせて欲しかった。
その気持ちの正体は簡単な言葉で表せられる。
『大好きだから』
でも気持ちだけでどうにかなるなら悲しい思いなんてしなくていい。
今の自分に出来る事は、きっと強くなる事だね。
でも、少し早かったんじゃないかな…。
キミが傷付いた時、私は直ぐに分かったよ。
そんな時は絶対に離れなかった。
逆に頼らせてもらった。
キミが大切で大好きだから。
誰も近寄らせはしなかったよ。
「この子は私のモノなの!」なんて言ったりして。
私さえ味方でいられれば、
優しさで包んであげられたら…。
そう本気で思っていたけど、
結局はいつも包んでくれたのはキミの方でした。
毎日毎日、守ってくれたね。
一度傷付いてしまったら連鎖して傷付いて……ループにハマってしまった。
キミは何も悪くなかった。
頑張っていた証拠だったね。
最初は膨よかで、生きている香りが漂っていた。
キミが連れて行かれてしまう直前、私はキミを抱きしめた。
その時に気付いたよ。
香りも少し私に似ていたんだね。
そして、こんなにも痩せ細ってしまった姿に驚いた。
ありがとう。
本当に、本当にありがとう。
これからも忘れないよ。
最後のキミよりかは少し膨らんだ新しい相棒と頑張るから見ていてね。
冬になったら一番必要としていたし、
本当に大好きでした。
もし新しく生まれ変わったら、
必ずまた私の所に来てね。
6年間ありがとう。大好きだったよ。
羽毛布団(キミ)
2025.2月 月 葉月
※擬人化シリーズでした。
内容は本当の気持ちです😢
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