短い言葉は大きなショックとなる、気を付けてほしいな
聞きたくなくても、聞こえて来ました。
バスの中での会話が🚌
「なぜか毎年この時期になると右脚だけ痛くなるのよね」と、女性が言いました。
隣にいた男性はきっと旦那さまかな?
ビックリした発言が聞こえたのです。
「なんでそうなっちゃうんだろうね」と…。
なんで?
なんでとはナニ?
右脚だけが痛くなる理由?
分かっていれば苦労しない。
とっくに専門の病院に行っているはず。
「どうして、そうなってしまうのか」
一体何を思って発言するのだろう…。
それを言ってどうするの?
知ることができているのなら、苦労しない。
人間は白黒ハッキリした方が楽な生き物だ。
グレーゾーンに居る時が一番辛い。
たまたま聞こえて来た他人の話だけど、
私は言われたくない。
それどころか落ち込んでしまうだろうな…😖
そんな時は、心に寄り添える人間になりたい。
辛い人が望む事ならいくらでもしたい。
代わりに買い物も行くし、
相手のペースに合わせて生活をしたい。
話を最初から聞く気がない人。
話を聞いても直ぐに忘れる人。
孤独と戦っている人がいるなら、
『遠い親戚より、近くの他人』を頼っても全然良いのです。
だって、私がその内の一人なのだから。
だから小説を書けたのだと思う。
もし周りが皆、親切で沢山褒めてくれて、必要としてくれて優しくて…。
その環境にいたら書けていない小説なのです。
自信はあるので、読んでいただけたら嬉しいです。
⬇️『素敵な体調の崩し方』 月 葉月
出版元 幻冬舎
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