
素敵な体調の崩し方 〜本文に入りきらなかった、ある方への手紙〜
このようなタイミングでのお手紙であること、心よりお詫び申し上げます。
嬉しい報告を受けてから、幸せに感じることが確実に増えていきました。
私は兄妹に沢山の面倒を見てもらいました。
その思い出が、○○さんとお会いするまでに蘇ってまいりました。
恥ずかしながら、兄妹の内の一人でも家を出ていくとなれば寂しくて、心配で、悩み事があれば聞いてもらい、これからどうなってゆくのだろうと…。
きっと、
『強くなりなさい』という時が来たのだと思いました。
けれど、○○さんと初めてお会いした時、
経験したことの無い、特別な時間が数秒ほどありました。
丁寧な挨拶をして下さり、まだ靴も脱いでいない玄関での出来事で。
涙が出るほど嬉しかったです。
感じた事のなかった数秒で、私は本当に何もかもが吹き飛んでしまったのです。
『出会ってくれて、本当にありがとう』
その想いで胸がいっぱいでした。
元々、兄妹仲良しで優しい心の持ち主ですが、いつもより優しく穏やかで幸せそうで。
お花が飛び散っており、見ていてなんだか恥ずかしかったくらい。
間違いなく、二人でした。
隣にいる人は他にいないと。
こんなにも思えたのは、○○さんだからです。
今となっては、私が○○さんを求めてしまっています。
優しくて、話していて楽しくて。
気付いたら、何の違和感もなく我が家の生活リズムにスッと入ってきて下くれていました。
おかしなタイミングで大変申し訳ございません。
ですが、どうしても記したいことがあり、ペンを取った次第です。
お父様、お母様、出会ってくれ、○○さんを産んでくれて本当にありがとうございます。
育った環境や背景には人それぞれ色々あると思いますが、出会ってくれたことに感謝しております。
親族の距離感というものは難しいものがありますが、伝えたかった想いをずっと、
心に置いておりました。
本当に、ありがとうございます。
きっとこの先も、○○さんは我が家に来るたび、植えた種にお水をくれるような存在であると思ってなりません。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Ps.改めて、おめでとう💐