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苦手を克服している暇なんかない。とにかく子どもが「ハマる」ことを伸ばす

こんにちは、ほんたんです。
今日は子どもが「ハマる」ことについて書きます。

好きなことに全力で取り組む姿勢は自信や将来の糧になるはずです。子どもの苦手を克服させるよりも、「ハマること」「熱中すること」を伸ばしてあげたほうがコスパがいいです。

「熱中する」ことで成長できる

子どもは好きなことに熱中して成果が見えると、「自分にもできるんだ!」という自信に繋がります。これがいわゆる、「自己肯定感」というやつです。

例えば、ダンスやスポーツで目標を達成したりする経験は、学校の勉強とは違う形で成長の軸を作ってくれます。

また、何かに熱中する過程では「努力する力」「続ける力」も身につきます。この経験が、「新しいことへの挑戦」にもつながり、子どもが困難に直面しても前向きに取り組む姿勢を身につけることができるはずです。

熱中する「きっかけ」を見逃さない

子どもは何に夢中になるかは予測できません。例えば、漫画のキャラクターに憧れたり、ゲームを攻略する過程で好奇心が刺激されるなど、意外なところに「熱中のタネ」があります。

親が気をつけるべきなのは、「そんなものは無駄だ」「もっと勉強に時間を使いなさい」といった言葉で子どもの熱中を否定しないことです。

否定してしまうと、せっかく子どもがハマるタイミングだったのに、その絶好の機会を逃してしまうことになります。すごくもったいないことです。勉強より100倍価値があります。

たとえ大人から見て「遊び」に見えても、その経験は子どもにとって大事な一歩になります。子どもは熱中することで、「好奇心」や「集中力」を育てていきます。

親はどうやってサポートするべきか?

熱中する子どもを見守る親の役割は、過剰に介入しすぎず、適度な応援をすることです。見守ることに徹するのが良さそうです。

一緒に楽しむ:子どもが達成できたことや取り組んでいることについて、一緒に楽しみながらやってみるのが良さそうです。大谷翔平選手が子どもの頃、お父さんがコーチをしているチームで一緒に野球を楽しんでいたそうです。その頃からすごかったそうです、、

失敗も受け入れる:途中でつまずいたり、飽きてしまうことがあっても責めないでください。たくさん失敗させてあげて、その悔しい気持ちを尊重してあげてください。棋士の藤井聡太さんは子どもの頃に将棋にのめり込んでいたそうです。親はそれをひたすら見守っていたとか。

成果ではなく過程を褒める:「すごく集中してるね」「よく考えてるね」など、結果よりも努力を認めてあげてください。子どもは結果については自分で評価しているはずです。親にやんやん言われたくないはず。本当に好きなことは親に言われなくてもやります。

▶︎大谷翔平選手の例
—『天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話 (文春e-book)』吉井妙子著https://a.co/jey0Oxd

▶︎藤井聡太さんの例


まとめ

子どもが何かに「ハマること」を脳科学では「フロー状態」と呼ぶと茂木健一郎先生の著書に書いてありました。ハマること、熱中することはAIにはできないことです。これが人間の強みになります。

子どもが何かに「ハマる」経験は、その後の人生に大きな影響を与えるはずです。一つのことに夢中になる時間は、努力や自信につながり、成長を加速させてくれます。

親としては、子どもの興味や熱中する気持ちを大切に見守り、無理に方向を変えないように心がけましょう。その小さな熱中体験が、子どもにとって一生の宝物になるかもしれません。

—『本当にかしこい脳の育て方 5歳までにやっておきたい』茂木健一郎著
https://a.co/fVFThVs


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ほんたん
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