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子どもの話を聞くコツ

子どもの話を聞くときのコツとして「共感」と「手をとめて聞く」をご紹介します。

この2つをやるだけで子どもは「受けとめてもらえた」と感じるはずです。ひとつずつ説明します。

✔️まず「共感」する

子どもの「あれしたい」「これしたい」をすべて聞き入れることは難しいです。できることはしてあげて、できないことはしない。それでいいんです。

できないときの対応のコツ。
それは子どもの要望に対してむげに否定するのではなく、まずは共感してあげることです。

せっかく作った夜ご飯について、「カレーライスがたべたい」と言ってきた場合。「そんなわがまま言わずに早く食べなさい!」では反感丸出しです。かといって、「じゃあカレーライス作り直すね」は無理でしょう。

こんなときこそ共感です。
「そうだね。カレーライスたべたいよね」と一言伝えてあげる。おとなでも「そうだよね、わかるわかる」と言ってもらえると気持ちがいいものです。それと同じです。

子どもの気持ちに寄り添ってあげ、認めてあげるためにもまずは「共感」してみてください。


✔️手を止めてきく

子どもの話を聞くとき「親が聞いているかどうか」よりも、「話す側が聞いてもらっていると感じられるか」が大切です。

そのためには「手を止めて、目を見て、うんうんと」聞く。これが話を聞くということです。

ただ話を聞くというのはプロのカウンセラーでも30分が限度と言われているそうです。素人のぼくたちは「まず5分でよし!」として話を聞いてあげるのが良さそうです。

✔︎おわりに

このように「共感」と「手を止めて聞く」を意識して話を聞くだけで、子どもの反応は変わるはずです。スマホを操作しながら、適当に相槌をうつだけでは子どもの話を聞いたことにはなりません。

ぜひ試してみてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

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ほんたん
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