子どものやる気を出させて、それを長続きさせる方法
こんにちは、ほんたんです。今回は子どものやる気を出させて、それを長続きさせる方法についてです。
小3娘はダンス、水泳、劇団という3つの習いごとをがんばって続けています。がんばっているというより、ハマって楽しんで、のめり込んでいるんです。
親が「やりなさい、がんばりなさい」など一切言わないようにしているんですが、なぜか自発的に続けられています。どうすれば子どものやる気が出て、それを持続させることができるのかを簡単にまとめてみました。
子どものやる気について
子どものモチベーションには大きく分けて2つありそうです(個人的な考えです)。それは内側から沸々と湧いてくる「内的モチベーション」と、外側からの刺激でやる気を出させる「外的モチベーション」です。ひとつずつ説明していきます。
▶内的モチベーション
・やってみたい
・もっと上手になりたい
・あこがれる人(先生、先輩、有名人など)みたいになりたい
内的モチベーションは子どもの気持ちが沸々と湧いてきて、もっとやってみたいといういわゆる何かに「ハマっている」状態です。内的モチベーションは続きやすいです。
親の努力次第で、子どもの内的モチベーションを上げることができます。 子どもは親の影響を受けます。これをうまく活用すれば、子どもの内的モチベーションを高めることができると思います。
たとえば…
・親が一緒に楽しむ
・親が一緒にやってみる、どうやったらうまくいくか一緒に考える
・練習動画を一緒に見たり、YouTubeを見て上手くできる方法を探す
・仲良しの人、あこがれの人をつくる(先生や先輩)
つまり「親がハマる」と、子どもは「なんだかたのしそうだな、やってみたいな」と思いはじめ、子どももハマりやすくなります。親がゲームやスマホばっかりやっていると、子どもはゲームやスマホにハマりやすくなるとも言えます。ご注意を。
子どもをよく観察してあげて、興味がありそうなことを引き出してあげたり、すくいあげたりしてあげることが大切です。 ちなみにぼくはK-POPにハマっているのでよくダンス動画などを娘と一緒に見たりしています。
ダンスのキレがあってかっこいいですし、歌も良いです。すごくオススメ。
▶外的モチベーション
次に外的モチベーションについてです。外的モチベーションとは、外側からの刺激によってやる気を起こさせることです。
外的モチベーションとは…
・親や先生にほめられたい(承認欲求)
・親や先生に叱られたくない(恐怖や脅威であおる)
・ご褒美でつる(馬の目の前にニンジンをぶらさげて走らせる)
外的モチベーションは外側からの刺激がいつも必要になります。親が見ていないとやらなかったり、注意されないとやらなかったりします。なのでこの外的モチベーションでやる気を一時的に出させても長くは続きません。
たとえば…
・これができたらおもちゃを買ってあげる(条件を付けてやらせる)
・出来た時だけほめる
・出来ないときにしかる
・できるようになるまで遊んではいけない、お出かけにはいけないとしかる
このような外的モチベーションをいつも使ってしまうと、子どもは習いごとを嫌いになってやめてしまうことが多いです。トラウマになって、一生やりたくないと思ってしまうかもしれません。
実際にぼくが小さいころにピアノと水泳をやらされていたのですが、親から頭ごなしに叱られたり、無理やりやらされた結果、全く楽しめませんでした。ピアノと水泳はトラウマになっています。
さいごに
最後に今回の話を簡単にまとめます。
・子どものモチベーションには内的モチベーションと外的モチベーションの2つがある
・内的モチベーションは続きやすい
・親が工夫してあげるだけで、子どもの内的モチベーションを高めることができる
・子どもは親の影響を受ける(良いことも悪いことも吸収する)
以上となります。 ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!