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「子どもに寄り添う子育て」とはどういうものなのか?
こんにちは、いつも子育てについて発信しているほんたんです。
今回は子どもに寄り添うためには「聞く・話す・見る・笑いかける・触れ合う・待つ」という6つが大切ということをまとめてみました。
ひとつずつ簡単に説明していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。これからの子育てがラクになるはずですよ。
▶︎聞く
苦もなく子育てをしているように見える人は、子どもの話をよく聞いているものです。人はだれでもそうですが、自分の言うことを聞いてくれた人の言うことを聞くものです。
「ああしなさい、こうしなさい」と言ったところで、子どもには届きません。子どもの話に耳を傾ける、それをコツコツ毎日続けると、少しずつ親の言葉も聞いてもらえるようになります。
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▶︎話す
親の「想い」「期待」などを子どもに伝えるときには、’’量’’ に注意が必要です。正しいことは多すぎず、適量を考えて話してあげてください。
親としてはつい「正しいこと」を子どもに伝えたくなります。しかしそれが多すぎると「いまのあなたではいけない」というメッセージになって伝わってしまいます。自信を失わせてしまいます。
親が話すのは極力控えめに、子どもの話はどれだけ聞いてあげてもいい。このように心のどこかで思ってあげてください。
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▶︎見る
子どもを見るとは、「見守る」ということです。表情や、その奥にある心を見てあげてください。その子にしかない輝きを見つけてあげられるのは、親だけです。
小さい子どもが親から離れてひとりでヨチヨチ歩いているとき、不安になって後ろをパッと親のほうを振り向くことがあります。これを「ソーシャルリファレンシング」といいます。これにより、社会のルールや規律について「いい」「わるい」を学ぶことが出来ます。
非行や犯罪に走ってしまう人の多くが、この親からの見守りがなかったことがわかっています。それくらい親のまなざしは子どもにとって大切なものです。
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▶︎笑いかける
子どもに笑顔を見せてあげてください。「あなたが生まれてきて私はこんなに幸せなんだよ」と伝えられるのは言葉よりも笑顔です。それがなによりも子どもを幸せにします。
「人の気持ちを考えろ!」と言う人がいますが、他の人の悲しみや苦しみを理解できるようになるためには、まず誰かと喜びを十分に分かち合う経験が必要です。
それができて初めて、悲しみや苦しみを分かち合えるようになります。笑顔が子どもの情緒を豊かに育ててくれるんです。
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▶︎触れ合う
抱っこしたり、おんぶしたり、手をつないだり、抱きしめたり。子どもが何歳になってもやってあげてください。愛しているということを伝えるために、心でも抱きしめてあげてください。
親が忙しいときには抱っこができなかったりします。そんなときには「エプロンにつかまってなさい」とそばにいさせてあげてください。それだけでも十分です。それで子どもは落ち着きます。
泣きわめいているときは、ぎゅっと抱きしめてあげてください。心がおさまるまでぎゅっとしながら、「大事な〇〇ちゃんだからね」と繰り返しなだめてください。それだけで子どもは救われます。少し経てばケロッとしているはずです。
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▶︎待つ
待つことは信じることです。わが子の「今」にどんなに不安があっても必ずいい子になると信じて待つことです。待ってもらって育った子どもは、自立できる子に育ちます。
子どもというものは、土にまみれた球根のようなものです。どんな花が咲くのかはわからない。けれど、きっと美しい花が咲く。
それがいつかはわからなくても、信じて、日に当て、水をやり、ときには少し肥料を与える。大輪の花か、小さいけれど強い花か、わからないけれどきっと咲くと信じて、辛抱強く見守っていける人こそ、子育ての上手な人です。
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おわりに
以上となります。ちょっとしたことですが、子どもにとっては親の対応はとても大事です。それが一生を左右することもあります。ぜひこの6つを心がけてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!
こちらの書籍を参考にしました。
Kindle Unlimitedでも読めます。
ぜひ一度読んでみてください。
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