親の正論をふりかざしても、子どもには通用しないよね、という話
こんにちは、ほんたんです。
今日は親の正論をふりかざしても、子どもには通用しないと言う話を書きます。
子どものわがままに手を焼いて、困っている人には参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
親の論理で考えるとはどういうことか?
親としては、子どもをいい子に立派に一人立ちさせたい、自立させたいとがんばると思います。
なので、「子どもに買ってほしいと言われたからといって、無条件におもちゃを買うのは良くない」「子どもの暴力はやめさせたほうがいい」という知識ばかりが頭に残ってしまいがちです。
理屈としては正解ですが、それは子どもの思いを受け止めてあげてからでもいいんです。
子どもは親に甘えたいだけ
子どもがわがままを言ったりするときは、たいていの場合、親の注意を引きつけたいからです。本当にモノがほしいからではないはずです。
欲しがる物をなんでも与えてあげればいいわけではありません。しかし、たとえばですが「仕事帰りにかわいい文房具を見つけたよ」とかわいい消しゴムをプレゼントするのは効果的です。子どもは親に「かわいがってもらえた!うれしい!」と感じるはずです。
叩いてきたら、叩き返すのではなく、抱きかかえてあげてください。たたくよりはるかにいいです。子どもに「愛しているよ」「あなたが一番好きだよ」ということを抱っこしたり、膝の上に乗せてあげて、ゆっくりと伝えてあげてください。
うんと可愛がってあげてください。
うんと優しくしてあげてください。
わがままを言わなくてもすむように。
泣きわめかなくてもすむように。
それだけを心がければ、子どもとの関係は良くなるはずです。それが親子関係の始まりですよ。
おわりに
いかがでしたか?
親はつい、効率的に合理的に考えてしまいます。それは大人の社会やルールでは正解なんです。しかし、子どもは違います。
子どもにとって一番なのは、「お父さんやお母さんに甘えること」なんです。社会やルールは関係ありません。まずはそのことを理解してあげてほしいです。そしてそれを受け止めてあげてください。
これを繰り返していけば、子どもはだんだんといい子に育っていくはずです。ぜひ試してみてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!
▶︎こちらを参考にしました。
『花咲く日を楽しみに』 佐々木正美著
https://a.co/8RDRUG4
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