グレーのまま、どこまで考えつづけるか
Twitterやブログのコメント欄などを眺めれば、攻撃的・批判的な言葉を目にするのが当たり前になった。誰でも気軽に人の行動・言動に意見を言えるようになり、タイムラインは誰かの正義の表明で溢れている。
「この問題、どうなんだろう?」と一つのニュースに疑問を抱いた時、すでに詳細情報が個人から投稿され更新されていることは多く、その出来事に対しての誰かの考察も瞬く間に上げられていく。「この問題、どうなんだろう?」という小さな疑問を深めて思考する間もなくそのニュースは過去のフォルダに