⚪︎|清明 ゼロウェイストをめざす
「うーん、このゴミ、どうやったらなくせるだろう?」翌日捨てるゴミをまとめながら、考える。
とくに減らしたいプラごみは、必ず並べて、メモをする。最後にもっと減らすぞ〜と思いながら小さく小さくまとまるように袋に入れて出すと、減らせた成果がわかりやすくてまた頑張れる。
はだか野菜を買うチャレンジはすすんでいて
近所の自然食品店でたくさん買えた。春キャベツと新玉ねぎもゲット!トマトとじゃがいもは見切り品、もう食べたけどすごく美味しかった。
こういうお店だと「ゴミを減らしたいので袋なしで買いたいです」がすんなり通るので嬉しい。だいたいどこでも「無料ですよ?」「これに直接入れるんですか?」なんて心配されたり、不思議そうな顔をされるので、「変な人だと思われてないかな…」とか考えてしまうタイプの人間には辛いのです。
グッバイ・ウェイストにも申請。2件目!お魚屋さんはしっかり登録されてた。次はお豆腐屋さん!
写真は控えるけど、燃えるゴミも捨てる前に漁ってメモしていて、殆どがティッシュ、マスク、納豆のカップ。最近までここにおしり拭きがあったのだけど、ウェットティッシュとして使わない!と決めてからなくなった。あると便利なんだけど、使わない!と決めればタオルでOK!ティッシュが増えないように気をつける。
先日夫が友人の結婚式へ。ものすごく大きな紙袋に桐箱に入ったタオル、ドリップコーヒー、お菓子。包装をといて分別しながら、ため息が出てしまう。過剰包装によるゴミの量はもちろんだけど、これを何十人もの人へ用意する労力とお金。めまいがする。結婚式をして、幸せな2人を見て、それで終わりじゃだめなんだろうか。
プレゼントってもらえると分かってるとありがたみが半分以下になる。引き出物は何だか当たり前に席に置いてあって、みんなお礼もなく持って帰る。だって当たり前だから…何かがおかしい。日本のお手土産、贈り物の文化って何とかならないんだろうか?もっと気軽にお家に招いてお茶をする、いった先でこの一杯は奢るよ、誕生日だからねっとか、そういう感じにできないのかな〜。もっと言えば、お裾分けとか、手作りのものを送り合う文化が戻ってきてほしい。それがどんどん「手作りなんて重い」とか思う人が出てきたせいでこうなった気がする。おかしい。絶対におかしい!移住したい!(結局こうなる)
そんなわけで、まだまだゼロウェイストには程遠い。けれど、コンポストを始めて生ごみがゼロになったり、お魚や野菜を無包装で買うようになったり、今年に入って減らせたものもたくさんある。たのしい。日本の文化だの実情だのに文句を言っても、変わってはくれないし、変える力はわたしにはないけれど、やっぱり、工夫することで暮らしが良くなるのはたのしい。それをもっと伝えていきたい!それだけはわたしにもできる。これからもコツコツ続けていきながら、新しいことにもチャレンジして、いつか完璧なゼロをめざす。
もっともっとすごい人たちはたくさんいる。けど、急にやるのは難しい!時間もない!お金もない!それならやっても仕方ない、じゃなくて、子育てしながらでもできるような小さな一歩や工夫をコツコツ一緒にやってみませんか?これから先の未来を生きていく、愛おしい子どもたちのためにできること、あります!わたしの記録や工夫が、誰かの役に立ったら嬉しいな〜。と、日々の日記にちょこちょこ載せています。とっても簡単なことばかりなのでよかったらぜひ!「これはどうしてる〜?」みたいな意見交換も歓迎です。ぜひ!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?