2024.12.10|バリ島滞在中
インドネシア バリ島に12/6深夜から滞在している。
ただただ、ゆっくりするために。
出店する時に大切に届けているコーヒー農園に伺うために。
日本から移住されたAさん家族に会うために。
WiFiはホテルに滞在中のみ繋いで、
移動などはインドネシア人のパートナーに託している。
スマホをなるべく見ずに、日記を書いたり、感じていることを絵にして過ごしている。
本当にスマホの必要性がわからなくなってきている。
頭が日に日に軽くなっている。
風を心地よく感じて
雨の音を聞いて
日差しに感謝して
宿の近くの鶏や牛の鳴き声が聞こえて
虫がたくさんいて(笑)
野良犬がいて、野鳥がいて
自然と共存する暮らしの中にいる。
ご飯を食べて、
パートナーと話してゆっくりして、
日本にいる仲間と時々電話して
寝る。
ぐっすり眠れて寝起きが気持ちいい。
日本で意識している
Slow Small Simple
ここではすぐに叶っている。
・・・
もちろんバリの人たちは生きるために色んなことをしてお金を生み出している。
昨日は大雨が降って、寄ったカフェの軒先では、レインコートを着た女性がレインコートは要らないか?と販売をしていた。
需要を理解してお金になることを考えている。
Grabというタクシーのシステムは、誰でも簡単に登録できるようになったから運転手が増えて仕事が難しくなっているとか。
前は試験などがあったみたいで。
一方で、
自然を大切にしているからこそ残り続けている手仕事がある。
島中にある草木を編んでいる人たちがいる。
軒先の屋根やトタンの上には連ねた草を下げている。
照明や椅子は草木でできている。
木や石を削る人たちがいる。
自然を大切にしているから残り続けている。
東京ももし自然が残っていて、人々が大切にする心があったらそんな仕事も残っていたのかもしれない。
目に入るものが自然のものでつくられたものが多くて、心が豊かになる。
・・・
今朝ふと感じたのは、
見るもの・やることを増やしているのは人間。
スマホを見なければ、
風を感じて
身近にいる生きものたちの存在を感じて
そこからインスピレーションを受けて
生まれる絵があって
何かを生み出したら一日が終わる。
Simpleに生きていけるようになるはず。
わざわざ遠くの人や何かと繋がらなくても、ただ此処にいるだけで近くにいる人を大切にしたら豊かになる。
・・・
バリ島の人たちは目が合うとすごく癒される笑顔を向けてくれる。
私も自然にそうできるようになりたいな。
・・・
「生命」
アーティスト丸山茂樹さんがバリ島ウブドで生まれた曲。
豊かな自然が広がるウブドで実際に聴くと心地よく染み渡っていく。